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三浦瑠麗氏、コロナ患者受け入れ病院の少なさ「一企業としての風評被害を恐れて」と指摘 賛同の声

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 『とくダネ』(フジテレビ系)での、国際政治学者三浦瑠麗氏の発言が話題だ。

 21日の番組では、未明に激しい頭痛を訴え緊急搬送された爆笑問題の田中裕二の入院先が決まるまでに時間がかかったこと、自宅療養者の相次ぐ死亡など、病床の不足について取り上げていた。その流れからスタジオで、厚労省発表の「新型コロナ患者受け入れ可能な病院」の割合が紹介された。民間病院が21%しかないことが示された。

 これを受けて、MCの小倉智昭は「第一波の後に(民間病院の病床を増やすために)当然話し合いが持たれているのかと思ったら、医療関係6団体は昨日初会合だって」と苦笑。コメントを求められた昭和大学の二木芳人客員教授も「医療提供者側も少し判断が甘かったかもしれない」と言葉を濁した。

 これにコメントを求められた三浦は、「エクモを外した回復期にある患者さんで、新型コロナウイルスの感染力をもはや有していない方でさえ受け入れたくないとおっしゃっているのは、正直私は専門性の問題ではなくて一企業としての風評被害を恐れてのことだと思うんですね」「そういうことをやってしまうと、医者は聖職者です、日本医師会はとても頑張ってますという全ての説明が、どこを信じてよくて、どこを信じてよくないのかがわからなくなる」と持論を述べた。また、「メッセージの発し方が病院としての私企業としての都合なのか、医師としての専門性に基づいたことなのか、切り分けがはっきり出来てこなかった」とも主張した。

 ​>>『とくダネ!』三浦瑠麗氏、医師会の会見に「全てを国民の責任にしている」痛烈批判で賛否の声<<​​​

 ネットでは、「医療の現場がわかっていない」「テレビで言ってもしかたないのに」「コロナだけが病気じゃない」など否定的な意見が見られたものの、「三浦瑠麗の言うことには医師会は耳が痛い」「三浦瑠麗の言う通り」「鋭いツッコミ!」など賛同する意見が多数を占めた。

 新型コロナウイルス感染症での自宅療養者が全国で3万人になると言われる中、医療団体も行政も、迅速な病床の確保が急務になっている。

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