宮迫は現在はYouTuberとして活動している。吉本興業との関係は「契約解除」の状態が続いているも、昨年末の『クイズ・ピンチヒッター』(フジテレビ系)へテレビ電話ながら出演し、地上波復帰を果たしている。そこで当然出てくるのが本格的なレギュラー復帰への期待であり、その場は冠番組の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)となりそうだ。
宮迫は昨年11月の「NEWSポストセブン」(小学館)のインタビューで、地上波復帰をするならば『アメトーーク!』だと語っている。ただ、テレビ朝日の社長は定例会見この動きを否定している。
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同番組には2019年6月以降、宮迫は出演していない。当初は宮迫の出演シーンをカットしてオンエアされていたが、やがて相方の蛍原徹にゲストを加えた構成が定着する。昨年12月にオンエアされた「深夜に食べちゃう芸人」には、アンジャッシュの渡部建の代役として東京03の飯塚悟志が出演。出演者に的確なツッコミを入れて行き話題に。このほかNON STYLEの石田明、麒麟の川島明、平成ノブシコブシの徳井健太など毎回の絶妙な人選が話題だ。ネット上では「ツッコミ役が代わるの新鮮で面白い」「このテーマにこの人っていうのがウマくハマってる」といった肯定的な声が聞かれる。
この出演芸人へのツッコミ役は、本来ならば宮迫が担っていたポジション。「宮迫が要らないのでは」といった声が挙がっているわけだが、「宮迫は全部の芸人に気を配っていた」「イジりはハードだけど、スベったネタも回収できていた」といった、仕切り能力の高さを評価する声もある。現場やファンレベルでは「宮迫待望論」があるのは確かだろう。