その4年前は妻・三田寛子が、芝翫が雨男であることに掛けて、「『雨降って地固まる』ということわざのように家族5人で一生懸命頑張っていきたい」と出直しを宣言し、神対応と称賛された。ここではそんな「サレ妻」たちの名言を見ていこう。
昨年、同じく4年ぶりの不倫が取りざたされたことで話題を集めたのが、元衆議院議員・宮崎謙介氏。家族ぐるみで付き合いのあるという高橋真麻は、不倫発覚後の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演した際、宮崎氏の妻で元衆議院議員の金子恵美氏の心中として、「世間が思っている不倫とか浮気とは(違い)、金子さんも『息子がまた学校から呼び出し食らったわ』みたいな感覚で(いるはず)」と想像していた。
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同じく寛大な心を持っているのが雨上がり決死隊・宮迫博之の妻だろう。2017年に宮迫の二股不倫がスクープされた際、彼女は2012年に宮迫が胃がんの手術を受けたことを引き合いに出しながら、「それ(不倫)を処理することは難しいけれど、あんたにガンが再発したとか、子供が交通事故に遭ったとか、そんなことに比べたらこんなもん、屁みたいもんや」と声をかけたことが、宮迫本人の証言で明らかになっている。
そんな「芸人妻」は強いと思える例は数知れず。カンニング竹山は2009年に、ある女性から関係を匂わせる寝姿写真を撮られたが、15年間の交際の末に結婚した妻は「わたしの撮った写真のが可愛い」と言って許したという。
ダウンタウン浜田雅功の小川菜摘は、2014年に夫がグラビアアイドルとの不倫が報じられた際、きつく叱った時に「意気消沈ゴリラになってます」とブログに投稿していたことでも話題となった。
ただ、浜田が不倫を堂々と白状したことは一度もないそうだが、小川は「隠すのは私との関係を一番だと思ってくれている証拠」と前向きに捉えているという。サレ妻たちの度量の広さは“あっぱれ”というしかないだろう。