また、細谷圭内野手が今シーズン限りで現役を引退し、今後はコーチとして富山GRNサンダーバーズに派遣することが決まった。細谷は「15年間、応援ありがとうございました。あっという間の15年間でした。ファンの皆様が歌う『DREAMIN'』、本当に最高でした。富山でしっかりと勉強をしてきたいと思います。ファンの皆様、本当にありがとうございました。感謝をしています」とコメント。人気が高かった選手なだけに残念だ。
さらに、三家和真外野手、渡邉啓太投手も今シーズン限りで現役を引退することに。三家は今後スカウトに就任。渡邉はチームスタッフとして、一軍打撃投手兼用具補佐を行う。三家は「一軍の打席に立った時のファンの歓声が忘れられません。ZOZOマリンスタジアムのライトスタンドからの迫力ある応援は打席に立っていても凄いなあと思っていました。若くしてカープを自由契約になって独立リーグで3年間やらせていただき、縁あってマリーンズに来ることが出来ました。そしてプロ入り初ヒット、初本塁打を打つ事も出来ました。独立リーグに入る時には野球を辞める選択肢もあった中で、諦めずにやり続けて本当によかったなあと思います。逃げずにチャレンジしたことを自分では誇りにしています。スカウトとしては右も左も分かりませんが、マリーンズで活躍できる選手を見つけられるように、色々なところに足を運んで情報を集めて頑張りたいと思っています。ファンの皆様、本当にありがとうございました。皆様の声援は私の宝物です」と感謝の気持ちを述べると、渡邉は「3年間という短い間ではありましたが、マリーンズファンの皆様にはご声援をいただき、本当にありがとうございました。今後は打撃投手として選手が活躍できるように、しっかりとサポートしていきたいと思っています」と今後は裏方としてチームを支えていくことを誓った。
(どら増田)