問題となっているのは、ここ数日配信されている広告。テレビのテストパターンのような七色の縦ストライプの画面に、「お母さん」という表示と実際の電話番号が記されているもので、「電話をかける」というボタンも表示されていた。
また、動画にはサイレンのようなものが鳴り響く中、「聞こえている? 今、大変なことが起きようとしているの。今すぐ電話してちょうだい。必ずよ」と訴える声も流れている。最後には、「母 電話して」という文字と「peep」のサイトのURLが記されていた。
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ほかに情報はなく、文字も時折歪むため、ネット上からはこの広告について、「怖すぎる」「夜中に出てきたからぞっとした」「夜にこの広告出てくるってホラーでしかない」といった怯える声が殺到している。
また、実際に20秒ごとに10円で電話を掛けることもできるといい、電話番号の口コミサイトには、「電話かけたら17日にまた電話してと言われた」「12月17日にもう一度この番号に電話してねと告げられて切れた」といった報告が多く寄せられている。
17日に始まる新作もしくは新コンテンツのための広告と思われるが、あまりにも怖い広告に、公式ツイッターにも「怖い」といった指摘が寄せられる事態に。一方では、「怖すぎるって話題になってる点では広告成功してる」「こんな怖い広告出てきたらどうしたって調べちゃうもんな」という感心の声も集まっていた。
夜中に見たら多くの人が震え上がるであろう今回の広告。話題性という点では成功しているのかもしれない――。