事の発端となったのは、サンドラが今年8月頃からツイッター上でほかのユーザーと意見を交わしていた女性の職業選択について。「35歳~45歳の独身女性の多くが非正規雇用で手取り14万円ほどで親元で暮らしている」という意見から始まったもので、サンドラは「無意識に『女の子らしい』職業に誘導され、結果的に30年後に『稼げない』仕事に就いてる女性は少なくない」と持論を展開していた。
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その中で問題となっているのは、サンドラの意見に対し、ほかのユーザーが呈した「女の子の一人暮らしは性犯罪に巻き込まれる心配がある」というツイートに関してのコメント。サンドラは24日にツイッターを更新し、「性犯罪は酷い問題だし気を付けなければいけないけど・・・『性犯罪が怖いから貴女は一人暮らしをしてはダメ』はモラハラだと思います。たとえ親でも」とつづった。
サンドラはさらに、「というか『息子がレイプするかもしれないから息子の一人暮らし禁止』という発想の親があまりいないのが不思議」と疑問を呈し、「レイプの加害者は男性が多いのだから『加害を防ぐには念のために加害者となりうる層に働きかけよう』という動きがあってもいいはずなのだけど、どこの国にもこういう発想あまりないよね」と加害者を生まないという発想自体見受けられないと指摘していた。
このサンドラのツイートにネット上からは、「『何もしないよ』といって女子を信用させ部屋に招き入れてレイプする男性は無数にいますからね」「確かに規制するべきは被害者より加害者」といった賛同の声が集まることに。
しかし一方では、「その理屈で行けば事故起こすかもしれないから自動車免許取るの禁止にもなっちゃう」「やる人は両親と暮らしててもやるし、一人暮らしでも真面目に生活してる人の方が多い」「一人暮らしさせるかどうかの前に、そうならないように親が教育するもんでしょ」という疑問の声も見受けられた。
センシティブな内容だけに、さまざまな声が集まったようだ。
記事内の引用について
サンドラ・ヘフェリン公式ツイッターより https://twitter.com/SandraHaefelin