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18歳少年、化粧品の空箱に100均を商品入れフリマアプリで販売「70件くらいやった」驚きの声

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画像はイメージです

 高級化粧品ブランドSK-IIの空き瓶に100円ショップの化粧水を入れ販売したとして、北海道札幌市西区在住の少年(18)が書類送検された。
 少年はネットでSK-11の空き瓶・空き箱を購入し、瓶の中に100円ショップの化粧水を入れ、フリマアプリに出品して、2019年10月から2020年2月にかけ女性2人に売りつけ、計4万800円を騙し取っていた。

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 中身がおかしいことに気がついた女性が警察に相談し、事態が発覚。捜査を進めた結果、少年の犯行であることが判明し、詐欺などの疑いで書類送検した。取り調べに対し、少年は「金がなく、儲かるのでやった」と容疑を認め、「去年の5月から始めた」「フリマアプリを4種類使って70件くらいやった」と余罪をほのめかしているという。警察は少年が80万円分ほど売り捌いた可能性が高いとして、捜査を進めている。

 信頼で成り立つフリマアプリを悪用した事件に「酷すぎる。こういう人間って、結構多いんじゃない?」「古典的な手口だけど、18歳がこれで儲けようとするのは異常と言わざるを得ないよね」「親は何をしていたのか。子どもにこんなことをさせるなんて、ロクな親じゃないよね」と憤りの声が上がる。

 また、「化粧品や食品をフリマアプリで購入するのはかなり危険。止めた方が無難」「一見、本物でも偽物なことが多々ある。騙された女性は不運だったけど、教訓にしてほしい」「素人売買にはこういう落とし穴がある。絶対にお勧めしない」とフリマアプリで化粧品を購入することについて、リスクを指摘するネットユーザーも。

 さらに、「フリマアプリは出品された商品をチェックするべきだ」「フリマアプリが犯罪の温床になっている。なんとかするべきではないのか」「アルコール消毒液なども同じことが出来る。こういうことを個人売買として黙認するサイト運営者が信じられない」とフリマアプリ運営者の責任を問う声もあった。

 現状では、購入者が出品されている商品を吟味するしかない状態となっているフリマアプリ。「偽物かもしれない」という心を持ってほしい。

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