問題となっているのは、8月31日にアップした「【カメラ止めろ動画出したら訴えるぞ】毎日嘘の閉店セールしてる店の闇暴いたら逆ギレしてきてブチギレ口論になった…」という動画。「閉店セール」と謳いながら一向に店を閉めず、毎日のようにセールを行っている店の商品をすべて買い占めると、店はどう対応するのかという検証を行った動画で、ヒカルは訪れた古着店ですべて商品を購入し、店員からの「今日で閉めます」という言質を取ったものの、3日後には再び「閉店セール」が開催されており、店のオーナーまで巻き込みヒカルが詰めたところ、その後店舗は本当に閉店したという一部始終が収められていた。
>>ヒカル、毎日「閉店セール」店の商品買い占めブチ切れられる「誰も損してないからいいだろ」<<
しかし、店の名前がどこにも書かれておらず、店舗名にモザイクが掛けられた様子もなかったこと、物事があまりにスムーズに行き過ぎていたことなどを理由に、一部視聴者の間で“やらせ”説が浮上することに。さらに、3日にユーチューバーのコレコレが生配信の中で疑惑を取り上げ、この店舗の近所に住んでいるというネットユーザーからの「この場所が服屋だったことはない」というタレコミを紹介をしたことで、騒動はより大きくなっていた。
そんな中、ヒカルは8日に「【話します】やらせ疑惑とSNS削除について」という動画をアップし、「結構前の動画で、僕宣言してるんですよ。『俺、ヤラセもしますよ』っていう風に」と前置きしつつ、今回の疑惑ついて、「バレました」とやらせがあったことを認めた。基本的にはリアルを追い求めるために極力使わないとしたものの、今回の動画については「編集した時に、ちょっとこれヤラセ臭いのもあるけど、まあこれも1つのエンターテインメントかなと思って出したんですけど、やっぱ案の定分かりやすかったみたいで、バレたんですけど」と自身でも違和感を抱いていたことを明かした。
ヒカルは今回やらせを行った理由について、「僕も有名になってきて闇に突っ込む系をガチでやり過ぎたら本当に危ないっていうのを、影響力をつけるごとにどんどんどんどんね思ってきちゃって」と危険を感じる反面、“闇を暴く系”は自身も好きで続けたいという想いを抱いており、その結果、「架空のものを作り上げて、実際に現状そういうのが行われてるっていう闇が世の中にある訳で、それを作り出して注意喚起になればなっていうのが狙いだった」と、実際に存在するであろう“闇”を自身で作って注意喚起しようと思ったとのこと。また、今後もやらせ動画をアップするものの、「視聴者のみなさんが判断して見抜いてください」としていた。
しかし、この動画に対しコメント欄には、「都合のいいように言い訳してるだけ」「やらせでわざわざ作った闇を暴くなんて見たくない」「今後ガチの動画を撮ったとしてもヤラセじゃないのか?と疑うと思う」という批判の声が多く寄せられていた。
開き直ったことと今後もやらせを続ける宣言で、多くの視聴者からの信頼感を失ってしまったようだ。
記事内の引用について
ヒカル公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCaminwG9MTO4sLYeC3s6udA