ヒカルは8月31日に、「【カメラ止めろ動画出したら訴えるぞ】毎日嘘の閉店セールしてる店の闇暴いたら逆ギレしてきてブチギレ口論になった…」という動画を自身のユーチューブチャンネルにアップ。その中で、「閉店するから安くする」と謳い、毎日閉店セールを行っている古着店を訪れて商品をすべて買い占めた場合、その古着店は閉店するのか? という企画を行った。
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ヒカルはそういった店について、「あくどい商売」と指摘しつつ、訪れた店舗で撮影許可をもらい、店員とお互いフレンドリーに接しながら32万円ですべての商品を購入。店員は「今日で閉めます」と話していたものの、ヒカルが3日後に再び店を訪れたところ、そのお店は「閉店セール」を再び開催していた。ヒカルが再来店し、事情を聞くと、店員は「閉店……しましたけどね」と言いつつ、今度は撮影を咎めてきたため、ヒカル側は音声だけこっそりと録音。店員によると、同時に閉店した他店の在庫を持ってきて再度セールをやっているといい、ヒカルは「わざとあくどいことやってるってことっすよね?」と糾弾すると、店員は「これもう閉まってる状態!」「今日お店終わりだから!」と主張していた。
最終的に、店員がお店を閉めてオーナーを呼び、今度はヒカルとオーナーが対峙することに。ヒカルが「閉店セールを謳ってそれを餌にして商売してるって事ですよね」と聞くも、オーナーは「これは実際閉店なんですよ」とのらりくらりとかわしていたものの、ヒカルがさらに糾弾を続けると、ヒートアップして激しい口論となり、店員は「誰も損してないからいいだろ」と暴言。最後には「今日閉店」という言葉を改めて引き出し、その後ヒカルが店舗を訪れると、店舗があった場所は「テナント募集」の張り紙が張られており、本当に閉店した様子だった。
この動画にネットからは、「めっちゃいい企画」「閉店セール店結構あるけどこういうシステムだったのか」「こういう店、景品表示法違反にならないのかと思ってたからすっきりした」といった称賛が集まっていた。
お祭りの屋台のくじをすべて購入し、詐欺を暴いて一躍ネットに名前を広めたヒカル。今回暴いた「閉店セール」の闇にも大きな反響が集まっていた。