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『私たちはどうかしている』、“昼ドラ並み”のイビリも「なんか笑える」観月ありさの鬼姑が人気

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観月ありさ

 水曜ドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)の第4話が2日に放送され、平均視聴率が8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第3話の8.2%からは0.2ポイントのアップとなった。

 ​>>『私たちはどうかしている』、もはや昼ドラではなくコント? キスからの壺落としに視聴者困惑<<​​​

 第4話は、一向に出て行こうとしない七桜(浜辺美波)に苛立ちを募らせる今日子(観月ありさ)は、七桜に大事な得意客にお茶を出すよう命じる。しかし、それは座敷で七桜の作法を試す嫌がらせだった。一方、椿(横浜流星)は多喜川(山崎育三郎)の紹介で、投票で1位になれば全国で和菓子が売り出されるというデパートの七夕催事への出店を依頼され――というストーリーが描かれた。

 七桜を敵視している椿の母・今日子演じる観月ありさの怪演ぶりも話題になっている本作。イジメ役は往々にして作品ファンから嫌われがちではあるが、今日子に至っては人気すら出始めているという。
 「七桜をいびり続ける今日子ですが、七桜に恋心を抱いている椿は今日子と真っ向から対決。今話でも、七桜と城島(高杉真宙)が催事に向け完成させたわらび餅を、催事当日に今日子が厨房の床に散乱させ、七桜の管理不足を責める場面がありました。しかし、駄目になってしまったわらび餅は、事前に機転を利かせた椿がすり替えていたダミー。今日子が代わりに用意していた御菓子の中に本当のわらび餅を隠しておき、今日子自らの手でわらび餅を運ばせたという椿の策略が一歩上を行く結果となりました。今日子がしてやったり顔でご機嫌に運んでいた代わりの御菓子が実はわらび餅だったという真相に視聴者からは、『こういう間抜けなところあるから憎めない』『頑張ってるけど詰めが甘いから全然怖く感じない』といった声が集まることに。完全なる悪役ではなく、椿に反撃されてやられることも多いためか、嫌われ者とはなっていないようです」(ドラマライター)

 また、今話でもさらにツッコミどころが集まっていた。
 「冒頭、七桜と椿は同じ布団で朝を迎え、抱き合ってピロートークをしている場面がありましたが、2人が顔を向けている障子の隙間から今日子がのぞき見。視聴者からは『怖すぎる!』という声が集まった一方、『なんで2人は気づかないんだ?』『正面から堂々とのぞき見は面白すぎる』といった声が聞かれてしまいました。また、もはやお馴染みともなった作中の童謡では、今話では『花いちもんめ』を披露。『最初は怖かったけど、毎回新しい曲だからなんか楽しみになってきた』『人間臭く頑張って嫌がらせしてる人の不気味さの演出がなんか愛らしくなってきた』という声が聞かれています」(同)

 なぜか視聴者に好かれてしまうという悪役キャラこそが、観月の新境地なのかもしれない――。

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