同作は、「事故物件住みます芸人」として、実際に9軒の事故物件に住んだ芸人・松原タニシの実体験を記したノンフィクション「事故物件怪談 恐い間取り」を映画化したもの。
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亀梨はホラー映画初主演となり、「リング」や「スマホを落としただけなのに」で知られるホラー映画の巨匠・中田秀夫氏のメガホンで実写映画化。亀梨のほか、奈緒、瀬戸康史、江口のりこらが出演している。
「公開前、亀梨は番宣に奔走。そのかいあって数字が伸びたようだが、共演する江口がTBS系ドラマ『半沢直樹』の大臣役を好演しブレイク。そのことも、数字を伸ばした要因となったようだが10~20代を中心に集客している」(映画業界関係者)
亀梨といえば7月末に山下智久と、未成年と酒席をともにしたとして所属するジャニーズ事務所から厳重注意処分を受け反省文の提出を科された。
処分以来、初の公の場は8月19日の同作のPRイベントとなったが、亀梨は「先日の報道により多くの皆様にご迷惑、ご心配をおかけしてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。その模様は各メディアで大々的に取り上げられていた。
「処分を受けて注目を集めたことが、映画の公開直前だったこともあって“追い風”になった。これまで亀梨の主演映画の最高興行収入は12年公開の『映画 妖怪人間ベム』で11.7億円。今作はコロナ禍で通常の半数しか客席チケットを販売していないにもかかわらず、公開初週の週末成績は『ベム』を上回る数字。このまま数字を落とさなければ亀梨の自己記録更新となりそうだ」(芸能記者)
いずれにせよ、新ジャンルのホラー開拓は成功だったようだ。