前王者組(第61代)のSHO&YOHが、YOHの負傷欠場中ということもあって、IWGPジュニアタッグ王座を会社に返上。王座決定トーナメントが行われることになった。シリーズ中に、各チームが1ブロックで総当たりリーグ戦を行う。
出場チームは次の4チームだ。
・田口隆祐&マスター・ワト(新日本本隊)
・高橋ヒロム&BUSHI(ロスインゴ)
・エル・デスペラード&金丸義信(鈴木軍)
・石森太二&外道(バレットクラブ)
公式戦が行われるのは、9月5日&9月6日の千葉・幕張メッセ国際展示場・3ホール2連戦、9月9日の宮城・仙台サンプラザホール大会の3大会。全公式戦終了時点で1位と2位のチームが、9月11日東京・後楽園ホールで決定戦を行い、勝者チームを第62代IWGPジュニアタッグ王座に認定する。
出場チームの中で“本命”は、IWGPジュニアタッグ王者にも輝いているデスペラード&金丸だろう。参加チームの中で最も長く組んでいるのはこの2人。負けるわけにはいかない。ここに8.29東京・神宮球場大会で、恥をかいてしまったワトやヒロムが巻き返しを狙って来るのは必至。ワトは初タイトル戴冠のチャンスなだけに、田口監督のもと躍進したいところだろう。
(どら増田)