須田は、番組の企画で『ボンビーガール』に普段登場する「ボンビーさん生活」を疑似体験。須田自らが物件を決め、家賃や家具など生活に必要な予算は番組が負担するが、バス・トイレ以外は全て絶えずカメラを回し撮影。現役の人気アイドルにしては過酷な企画だった。
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番組では、番組の趣旨にならい須田を「あかりさん」と呼び、物件探しから密着。結果、三軒茶屋駅から徒歩17分、家賃6万円の部屋に住むことに決めた。普段、エレベーター付きのマンションに住んでいるという須田は、電気会社に通電をお願いしなければ電気が通ると知らずに暗い部屋でずっと待ったり、ガス会社へ電話してガスを通してもらったりと慣れない作業にてんやわんや。
また自分で家具を買って何もない部屋に持ち込み、カーテンを付けるために寸法を測定するなど奮闘。また現役アイドルの須田は体重をキープするため、18時以降は食事をとらないなど、普段こなしている徹底した体重制限も継続した。
パジャマやベッドもないことからバスタオル一枚を床に敷き、就寝するという「引っ越し一日目あるある」を再現し初日を終えた。
翌日も「(自分のVTRが)上京の参考になることがきっとあるでしょうから、ぜひ撮ってください」と寝起きからカメラを回すようにスタッフにお願い。届いたベッドの組み立てに苦労する須田の姿が流れた。
このVTRを見た劇団ひとりは「素晴らしい!よく引き受けてくれた!」と須田の姿勢を絶賛。またネットでも「アイドルだからといって偉ぶる訳でもなく、リアルな上京ガールっぽくて良かった」「はじめての引っ越しでも楽しんでる姿が等身大でよかった」「不動産屋や宅配業者、番組スタッフにも丁寧に挨拶してて好感度上がる」と絶賛する声が相次いでいた。
確かに普段、『ボンビーガール』に出演する女性はカメラ慣れしてないこともあり、私生活で女性が自然に振る舞うのは難しいだろう。日ごろからカメラ慣れしている現役アイドルなら、カメラを気にせず生活を送ることができる。本企画はまさに企画内容とキャスティングががっちり合ったといえるだろう。
今回の須田の一人暮らし企画は今後も放送される予定とのこと。須田の新たな魅力を発掘する好企画になるかも……?