>>玉川徹氏「論文にもなってない」吉村知事の“うがい薬コロナ効果説”に猛反発も、「PCR検査推しも同レベル」と指摘<<
これに対し、遠野なぎこは「この方って人に褒められたことがあまりないと思う。だから注目を浴びたり評価されて、興奮状態になっている気がする」と批判的にコメント。「『僕は批判されてもかまわない』とおっしゃっていたけど、あなたの心はどうでもいいんですよ。それよりも守られるべきは我々の心が大事」と続け、イソジンが東京都内の薬局でも売り切れている事実を指摘し、「本当に必要な人に届いていない。本性が見えてきたなという気がして、最初のころ何かの番組で『イケメンですね』と言われてニヤニヤしていたあれが本性なのかな」と話した。これには、ネット上で「遠野、けっこう人を見ているな」「評価ダダ下がりな感じはある」といった声が聞かれた。
ただ、コメンテーターは誰もが吉村知事に批判的なわけではなく、金子恵美元衆議院議員は「安心材料を提供しているのでは。政治、行政としてメッセージを出している」と一定の評価を与えた。イソジンの消毒効果があるのは確かであり、まったく無意味ではないのはある。
さらに橋本マナミは、すでにフリマアプリでイソジンが高額で出品され買われていた事実を指摘。不当な価格での転売を危惧したほか、「これでコロナが重症化しないっていうのが、本当かどうかわからないんですよね」と効果にも疑問を示していた。これにも、ネット上で「イソジンは気休めくらいにしかならないと思う」「大々的に発表することかって疑問はあるよな」といった声が聞かれた。
これまで独自のコロナ対策で評価を挙げてきた吉村知事だが、イソジン騒動は快進撃から一歩後退というのが実情かもしれない。