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32歳女、救急車で運ばれ「なんで勝手に連れてきてんねん」と激怒し医師を暴行

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画像はイメージです

 救急車は治療を必要とする人に応急処置をしつつ病院に運ぶ、命を救う存在である。搬送された人は、ほぼ全てが感謝の意を示すものだろう。

 ところが、そんな救急車を利用し命を救われていながら、クレームをつけ医師を暴行するという、モンスター中のモンスターが兵庫県尼崎市に現れたことがある。

 ​>>58歳女、不要不急の119番を61回かけて逮捕 「タクシーで行くから帰れ」と追い返したことも<<​​​

 事件が発生したのは2017年6月24日午後10時半頃、同市東難波町の病院。救急搬送されてきた無職の女(当時32)が、病室で「なんで勝手にこんなところ連れてきてんねん」と激怒したのだ。さらに、居合わせた57歳の男性医師に対し、腹部を殴打。暴行の疑いで逮捕された。

 女はなぜ病院に運ばれてきたのか。警察によると、酒を飲み意識を失っていたそう。当人は全く記憶がなかった模様で、「気がついたときは病院」だったというわけだ。本来、そのような状況でも病院に運んでもらったことを感謝するものだが、この女にはそのような感情が一切なかった。

 女の行動に「おっさんのような女。ありえない」「酒を飲んで人に迷惑をかけて逆ギレ。信じられない」「酒を飲む前に働いてほしい。その飲み代はどこから出ていたのか」「クズとしか言いようがない」と怒りの声が上がる。

 また、「人を助けたのに殴られたのではかなわない」「生活保護だったら許せない」「女性も凶悪化して、平気で暴力を振るうようになっている。怖い」「世の中がおかしくなっている」という声も。そして、女についてアルコール依存症を疑う声もあった。

 救急車については適正に利用しない人物も多く、「有料化」の導入を提案する声も出ている状況。また、医師や看護師も必死に働いている。そんな中、助けた人間に「なんで連れてきた」などと叱責され、殴られたのではたまらない。

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