>>『やまとなでしこ』の名セリフ「残念ながらあなたといると…」に反響 カットシーンに不満の声も<<
玉の輿を狙う客室乗務員の神野桜子(松嶋)と、彼女に恋して身分を偽る貧乏な中原欧介(堤真一)のロマンチック・ラブコメディー。2000年の放送時、最高平均視聴率は最終話34.2%、全話平均視聴率は26.4%を記録し、松嶋にとっての代表作となった。
「当時、松嶋はドラマが当たりまくって“視聴率女王”と呼ばれた。01年に反町隆史と結婚した際には“世紀のカップル”と呼ばれ、結婚後、2人の子どもに恵まれ、松嶋は仕事をセーブしていた」(テレビ局関係者)
松嶋が産休・育休の間、夫・反町はテレビ各局のドラマに主演するも視聴率は振るわず。いつしか、“低視聴率男”のレッテルを貼られてしまう。
そんな中、松嶋は本格的に女優業を再開し、11年に2年ぶりのドラマ主演となった日本テレビ系「家政婦のミタ」で無表情で機械的な家政婦を演じ、視聴率は平均視聴率25.2%、最高視聴率は最終話で、日本のテレビドラマ史上歴代3位タイ(当時)となる40.0%という驚異の高視聴率を記録しのだが…。
「そこからまたギャラを吊り上げてしまったため、なかなかオファーが入らなくなってしまった。当時はまだ反町も仕事がパっとしなかったが、そんな中、夫に『相棒』(テレビ朝日系)シリーズのオファーが舞い込んだ」(同)
反町は水谷豊演じる杉下右京の4代目相棒役として起用され、15年10月のseason14から登場。
発売中の「女性自身」(光文社)によると、今年5月から、来年公開予定の「相棒」の新作映画を撮影するはずだったが、コロナの影響で撮影が来年に延期。
公開も再来年になり、反町の相棒もseason21まで続投する方向で調整中なのだとか。反町は8シーズン務めることになり、初代の寺脇康文を抜いて歴代最長の相棒となるというのだ。
「『相棒』の劇場版は、回を重ねるごとに数字を落としている。そこで、話題作りのためにも松嶋への出演オファーがありそう。そして、反町は今後も“永久相棒”に指名される可能性がありそうだ」(芸能記者)
水谷のおかげで、反町夫妻の今後は安泰のようだ。