問題となっているのは、河井克行前法相と妻の案里参院議員による公選法違反事件について取り上げていた際の一幕。昨年夏の参院選で買収が行われていたとされ、出演者たちは主に税金によるお金のばらまきに対し怒りをあらわにしていた。
>>坂上忍、リモートで自宅から出演のホラン千秋にセクハラ発言?「彼もいない…」本人も呆れ<<
そんな中、坂上は「まだ分からないけれども、我々の税金が票集めで使われてるんじゃないかって思ったらいい気分する人なんていない」とし、ホランに話を振った。「それは嫌ですよ」と坂上に同意したホランは、さらに「『バイキング』来るとだいたい、坂上さんからパワハラみたいなセクハラみたいなものが飛んできて、それで稼いだお金がこんなことに使われてたら私は嫌だよ!」と冗談交じりに発言。これに坂上は「おい! おい!」とツッコんでいたものの、ホランが「血も涙も流れながら働いたものが使われたら嫌だ」と話すと、苦笑いしつつ「まさに血税だな」と話していた。
この発言に視聴者からは、「ホランよく言った!」「これは半分本音っぽい」「ホランが喋ってるとき『おい!』とか言うのまんまパワハラじゃん」という称賛の声が集まっていた。
「『バイキング』といえば、一部で9月での打ち切りが報じられており、その原因として挙げられているのが坂上によるパワハラ。番組内でも進行を務めるアナウンサーの榎並大二郎に対する当たりの強さがたびたび物議を醸しており、先月29日にも出演者の野々村真への振る舞いが問題に。4月には自宅からリモート出演していたホランに対し、坂上が『ホランの場合は彼もいなきゃ……』『どんなSTAY HOME?』などとセクハラ発言を繰り出し、批判を集めていました。今回のホランの発言は報道を受けての冗談交じりの発言のようでしたが、坂上の『おい!』という反応を含め、ホランの本音も含まれているのではと感じた視聴者も多かったようです」(芸能ライター)
冗談でもセクハラ・パワハラ問題に言及したホランに視聴者からはエールも寄せられていた。