男は6月29日午後6時頃、橿原警察署に設置された一般人の立ち入りが禁止の駐車場に塀を乗り越えて侵入。缶ビールを片手にしながら、署に向かい大声で意味不明な言葉を叫ぶ。様子を見た警察官が駆けつけ、建造物侵入の疑いで逮捕された。
>>ロケット花火を9発警察署の庁舎に打ち込む…地元少年グループの犯罪に「海外なら射殺されてもおかしくない」の声も<<
警察の取り調べに対し、「知人の代わりに、留置されている人を近くで応援したかった」と供述している。この男は同日昼頃にも、知人とともに橿原警察署を訪れ、留置されている人物に面会しようとしていた。ただし、この際は面会時間ではなかったため、門前払いされたとのこと。どうやら夜になり、「知人の代わりに」面会に来た、というのが男の主張のようだ。
意味不明にも思える男の行動に、「意味がわからない。何か精神疾患があったのかもしれない」「なぜ知人の代わりに来たのか。そしてどうして応援する必要があるのか。不可解すぎる」「頭がおかしいと言わざるをえない」「ビールを飲みながら応援って。野球観戦でも来たつもりか」と驚きや呆れの声が上がる。
一方で、「何か裏があるのでは」「応援したくなるような理由があったのか。例えば、真犯人は別にいるとか」「『お務めご苦労さん』と言いたかったのだろうか…」「よくわからないけど、逮捕されている人間がどんな人物なのか気になる」という指摘も出た。
何か特別な事情があったのか、それとも単なる酔っ払いだったのか。不可解すぎる事件である。