2017年『キングオブコント』(TBS系)優勝を機に上京したかまいたち。当時、すでに関西でレギュラー8本抱えており、鳴り物入りで東京進出したものの、当初はあまり仕事がなかったという。しかし、『M-1グランプリ2019』(朝日放送)の準優勝で一変。どんどんと仕事が舞い込んできた。この2年の活躍ぶりについて問われると、2人は口を揃えて「大満足」と語った。
大阪時代には、過酷なロケをこなしていたと回顧しつつ、「スケジュールはパンパンでしたね」と濱家。「オンエア数は1年間で300回越えでしたけど……(ギャラが)安かった」とポツリ。あるロケ番組については「1本4千円でした」と明かした。こうして東京と大阪の待遇の違いや、ロケ時間の長さの違いなど、グチをこぼして笑いを誘った。
「山内は、東京へ来て濱家のキャラが豹変してしまったと嘆いていました。大阪では後輩にも慕われる劇場の番長的存在だったにも関わらず、東京では“大イジリ”されるように。当初はオードリーの“じゃない方”とされていた若林について、濱家はイジられキャラから脱却したいことから、『目指すべきはここ』と話していました。ちなみに、オードリーがブレイクし、春日が前面に出ていた頃、すぐに“若林の方が変だ”と察したのがタモリだったそうです。春日は『(若林が)すぐにタモリさんにイジられていた』と振り返っていましたね」(芸能ライター)
若林も濱家の悩みに同調。イジられてきた経験から、土壌はできていたと思っていたものの、「女子アナ2人にイジられている時、“それ違うだろ”って。オレ、まだプライド高かったんだなって思った」と大笑いしながらコメント。また、スタッフからのイジリにも対応するようになったものの、「やっぱりテレビ局員さんって、高学歴であんまり負けてきた人生じゃないから、一線越えてくるんだよね」と若林。本音を吐露してスタジオを笑わせていた。