過去にも、ネット関連で失敗をしてしまった芸人は多い。2017年、狩野英孝が淫行疑惑の謝罪会見を行った際、コメントを書き込みながら視聴できるインターネットテレビ『AbemaTV』が生配信を行った。ロンドンブーツ1号2号・田村亮は、番組に対するコメントとTwitterが連動していると知らず、一般人に交じって匿名で書き込み。記者への苦言がTwitterにもアップされてしまい、後日謝罪する大騒動に。ネットでは高評価だったものの、相方の田村淳からイジられる形となってしまった。
また、現在マッサージ師としても活躍する楽しんごは、自分をバカにしてきた人たちが、コロナ禍で失業しているとし、「貧乏人」などと揶揄。彼のコメントには賛否両論が巻き起こった。2013年、個人事務所のマネージャーを殴ったとして傷害容疑で書類送検されている楽しんご。それにも関わらず、Twitterにて「殴る」「(自分は)干されている」などの書き込みも多数行っており、フォロワーからは「今の方が好き」といった声もある。
「キングコング・梶原雄太扮するカジサックも、たびたびネットで炎上騒動を起こしています。現在コンビの活動ができていない雨上がり決死隊・宮迫博之とYouTuberのヒカルがCMに出演したことで記念の生配信を行いました。そこに祝儀という形で投げ銭を送ったカジサック。その後ヒカルが彼に電話をしてトークを行いました。しかし、その後カジサックは一人で生配信。宮迫とコラボしない理由として、最初に絡むのは相方の蛍原徹だと発言したのです。これにヒカルが激怒。Twitterで『裏で言っていることが違う』と苦言を述べました。相方・西野亮廣が、YouTube上で『手紙』を用いて梶原に注意をしたことで“笑い”に変えて鎮静化。なんとか大炎上は免れました」(芸能ライター)
人を笑顔にするはずの芸人のお仕事。SNSやYouTubeは気を付けて利用してほしいものだ。