問題となっているのは、きまぐれクックが4日にサブチャンネルにアップした「朝ごはん作ってみた『自家製梅ソーダ』」という動画。その中で、きまぐれクックは梅と氷砂糖を使って手作りの梅シロップを仕込む手順を公開。動画の後半では、以前漬けたというシロップで梅ソーダを作り、飲んでいた。
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一見なんの変哲もない動画に思えるが、この動画のコメント欄に一部ファンから「酒税法違反ですよ」「お酒作るのは許可が必要です」「密造酒だと思います」などの声が噴出する事態に。きまぐれクックはその後、7日にツイッターで「コメントで『梅酒は酒税法にひかかるんじゃない?』ってコメントが結構あってびっくり」「どれだけの人が逮捕されるのでしょうか・・・笑」と疑惑をネタにしていた。
梅シロップ作りで酒税法違反となる可能性はもちろんなく、この一連の騒動にファンからは、「気の毒すぎる」「アルコールすら入ってないのに酒税法違反はさすがに笑った」「人の粗指摘する前になんで法律についてちゃんと調べないんだろう」といった同情や疑問の声が集まっていた。
梅の実の旬であるこの時期は、多くの人が自家製梅酒を漬ける時期でもあり、スーパーには梅の実と氷砂糖、ホワイトリカー、瓶などが同じ場所で売っている光景もしばしば見られる。それらの材料で梅酒を作る場合はもちろん違法ではないが、酒税法により違法となるのは、アルコール度数が20度未満のお酒で作った場合。また、無免許で販売した場合なども違法となる。
今回はアルコールすら使用していないこともあり、この疑惑に本人含め多くの人が困惑していたようだ。
記事内の引用について
きまぐれクックサブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCEAvwlv0ZtJrSsgaA2CewOw
きまぐれクック公式ツイッターより https://twitter.com/Kneko__