2002年から現在まで続く同番組。“法律”と銘打ちながらも、レギュラー陣やゲストのパーソナルな部分を知ることができたり、レギュラー陣の軽快なトークを楽しめたりと、裏番組に『半沢直樹』や『下町ロケット』など、大ヒットドラマを生み出すTBS日曜劇場枠があっても引けをとらず、高視聴率を獲得し続けている。渡部もレギュラー陣の一人として『行列』に出演を続けていた。
「ネットでは『行列が呪われている』との声があります。まずは初代MCだった島田紳助さんが、2011年に黒い交際を理由に芸能界を引退、弁護士軍団だった大渕愛子氏は、東京弁護士会から業務停止1か月の懲戒処分を受けて2016年に降板、MCも担っていた雨上がり決死隊の宮迫博之は、闇営業問題で2019年に降板しています。こうした“自身”の問題だけでなく、一部病気で休養したレギュラー出演者もいるほどで、今回の渡部の件と相まって、SNSでは『行列まじでどんどん人いなくなるじゃん』『人生波乱万丈な人多数すぎないか?』『そろそろお祓いが必要かもしれない』『行列のレギュラーには呪いでもかかってんのか...?』と揶揄されているようです」(芸能ライター)
残る主なメンバーは、MCを担う東野幸治とフットボールアワー・後藤輝基。東野は番組が始まる前、2001年に離婚を経験しているが、のちに同じ女性と再婚。後藤は、同番組内で一般女性にプロポーズし、現在1男をもうけている。公私ともに順調な2人だが、番組を降板するほどのスキャンダルや騒動を起こすことはあるのだろうか。
「今のところ特に問題を起こしてはいないようですが、渡部の件で2人も相当意識しているはず。もし、何か抱えたとしても行動を改めるのではないでしょうか」(同上)
『行列』を毎週楽しみにしている視聴者のためにも、2人は問題を起こさず、MCにまっとうしてほしいものだ。