6月3日には、仲間由紀恵が熱血教師を演じた出世作「ごくせん」(日本テレビ系)の第1シリーズが特別編としてスタート。初回オンエアが02年の学園ドラマには、不良生徒役として松本、小栗旬ほか上地雄輔、成宮寛貴、松山ケンイチといったのちの主役タレントがズラリとそろっているだけに、ドラマウォッチャーは色めき立っている。
ここへきて、過去の名作がゴールデンタイムで復活することとなった松本。コロナ自粛中は、ファスティングを試み、リモートトレーニングをするなどして、常にボディコントロールを心がけていたという。徹底した生活から「ミスターストイック」と呼ばれるが、そこには細部にわたるこだわり・執着があると、女性週刊誌のアイドル担当記者が教えてくれる。
「プロテインは必携アイテム。ですが、パーソナルトレーナーがいるスポーツジムから購入しているものしか、口にしません。ある番組収録の前、マネージャーさんに収録後に飲むためのプロテインを用意するよう頼んでおいたことがありましたが、用意されていたのは粉状。『違うよ、飲むプロテインだよ! これは粉のだよ。粉はいっぱい家にあるよ。飲むやつだよ』と大声で叱ったといいます」
交友関係が広いため、友人が出演した舞台を鑑賞した後は、打ち上げといった宴席にきまって顔を出す。二次会、三次会で朝まで痛飲することも珍しくない。その場でも、酒は飲むが暴飲はしない“松ニケーション”を守るようだ。
「食事管理も徹底しています。食事は1日2食。ジムが提供しているお弁当です。マネージャーさんは、どんな現場に行っても、まずは電子レンジがあるかを確認するそうです」(前出・記者)
ストイックすぎる素顔のマツジュン。「99.9」、「ごくせん」を経て、本格再発進する現在の松本を比較するのも面白いかもしれない。
(伊藤由華)