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岡村ショックから1か月、あのイケメン系『オールナイトニッポン』の下ネタはどうなった?

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岡村隆史

 ナインティナインの岡村隆史が、4月23日深夜放送の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で女性蔑視発言を行い、大炎上してから約1か月が経過した。岡村の番組には、相方の矢部浩之が毎週登場し、14日深夜の放送からは『ナインティナインのオールナイトニッポン』が約6年ぶりに復活した。

 名物番組の復活は長年のファンを沸かせたものの、気になるのは番組のウリだった下ネタの行方であろう。岡村が問題発言を行った性風俗関係のネタは封印されるとしても、そのほかの下ネタも無くなってしまうのは寂しい。ネット上でも「復活したのはいいけど、これからどうなるのか」「やっぱり下ネタなしなのは寂しい」といった声が聞かれる。

 さらに、岡村ばかりではなく、ほかの深夜番組にも「下ネタ自粛」の流れが生まれるのではと憂慮されていた。

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 しかし、そうしたリスナーの不安をかき消すように、18日深夜の『菅田将暉のオールナイトニッポン』では、「エロ漫画の描写」に関する下ネタトークがさらりと披露された。また、リスナーからの抗議風メールが発端となり、「#菅田将暉を許すな」がツイッターでトレンド入りを果たした。深夜ラジオ番組を発端とする炎上を、あえてジョークとして作り上げ、話題となった。

 そして、翌19日深夜の『星野源のオールナイトニッポン』でも、ラジオドラマ内でのディープキス音、性体験のない男性リスナーを「チェリーネーム」、女性リスナーを「ピーチネーム」と呼ぶ従来の習慣も、しっかりと継続していた。

 イケメン系『オールナイトニッポン』のパーソナリティー2人が、こぞって下ネタを封印していなかったと言える。やはり深夜ラジオにおいて、下ネタは伝統芸の一つなのだろう。ただ、本家本元となる21日深夜の『ナインティナインのオールナイトニッポン』では、来週から録音放送になると告知された。問題発言もあっただけに、下ネタは「ナシ」の方向で進んでいくのかもしれない。

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