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『美食探偵』ヒロイン小芝風花が不評の中、親友役・富田望生の存在感に癒やされる?

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美食探偵 明智五郎の公式ツイッターより https://twitter.com/bishoku_ntv

 中村倫也主演のドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系、毎週日曜日、夜10:30~放送)に出演中の富田望生の演技に注目が集まっている。

 本作は『東京タラレバ娘』『偽装不倫』(共に日本テレビ系)の原作者である東村アキコ氏による同名漫画が原作のミステリードラマだ。美食家のイケメン探偵・明智五郎(中村倫也)が、助手の小林苺(小芝風花)と共に“食”にまつわる殺人事件を、“食”を通じて解明していく――という一話完結型のストーリーだ。

 ヒロイン・苺役の小芝に「声がうるさい」「演技が大げさ」など不評の声が出る中、苺の親友・桃子を演じる富田を評価する声が番組の公式ツイッターやネット上に集まっている。桃子は原作で番外編「美食探偵助手 小林苺」に登場しているキャラクターであるため、本編には登場していない。一方で、ドラマでは明智に対する不満をこぼす苺を鼓舞したり、ずば抜けた洞察力でアドバイスをしたり、ところどころで活躍を見せている。さらに、本作の目玉の一つでもある“食事シーン”では、毎回食べっぷりのよさを見せつけている。

 原作よりも出演シーンが多いことや、桃子を演じる富田に対して、原作ファンからは「桃子、本編に絡んでも全然違和感ない!」「2話で苺と車の中でわちゃわちゃしてるシーンは仲良しって感じで微笑ましかったな~」「3話で、困っていた苺の前に颯爽とバイクで現れたり、アドバイスくれたり、とにかく頼りになる感じが好き!」「ビジュアルはもちろん、話すテンポ感とか声のトーンとか、漫画で想像していた桃子とそのまんま」「めちゃくちゃクセあるキャラだし存在感ありまくりなのに、全然不快にならないのは、富田望生が演技上手いからだろうな」と評価の声が挙がっている。

 桃子演じる富田は、千葉雄大やユースケ・サンタマリアが所属している芸能事務所「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に所属している若手女優だ。2015年公開の『ソロモンの偽証』で映画に初出演した際は、役作りのために15キロ増量して挑んだ。
 その後、菅田将暉主演のドラマ『3年A組 今から皆さんは、人質です』(日本テレビ系)では、柔道部に所属しているいじめられっ子の女子生徒・魚住華(うおずみ・はな)を演じ、作中で見せた“泣きの演技”では大きな反響を呼んだ。2020年1月放送の『ブスの瞳に恋してる 2019』(フジテレビ系)では声優志望のヒロインの大山美幸を演じ、コミカルな演技と愛嬌のあるキャラクター性で高い評価を得る。
 
 「富田はこれまで、素朴で愛嬌のある役柄が多かったため、今回の桃子のようなクセの強いキャラクターは、視聴者から見ても新鮮だったようです。実際に、視聴者からは『最初見たとき、富田望生だって分からなかった』『富田望生の新境地って感じ。しゃべり方とか仕草とか、女捨ててる感じが、これまでの役柄と違う魅力を感じるよね』という声も挙がっています。今後も、彼女の演技に注目が集まっていくでしょう」(ドラマライター)

 「若き名バイプレーヤー」とも呼ばれている富田。今後も『美食探偵~』で見せる演技力に期待したい。

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