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『美食探偵』、レビューサイトは「コスパで星を付けるケチばかり」に共感の声「批判が快感になっているユーザーも」

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武田真治

 中村倫也主演のドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系、毎週日曜日、夜10:30~放送)の第3話が26日に放送され、平均視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることが報道された。前回の第2話と同じ平均視聴率であり、8%台をキープする形となった。

 本作は『東京タラレバ娘』『偽装不倫』(ともに日本テレビ系)の原作者である東村アキコ氏による同名漫画が原作のミステリードラマだ。美食家のイケメン探偵・明智五郎(中村倫也)が、助手の小林苺(小芝風花)と共に“食”にまつわる殺人事件を、“食”を通じて解明していく――という1話完結型のストーリーだ。

※以下、ネタバレを含む。

 第3話では、フレンチビストロ「メゾン・ヴェリテ」のオーナー兼シェフの伊藤(武田真治)が、グルメサイトのレビューで店を酷評した客を殺害するという展開に。明智は殺害された客に対し、「店の許可なく写真を撮り、テレビで見た美食家の言い回しを真似してミシュラン気取りで星を付ける。それも匿名で」「コストパフォーマンスの良し悪しで星を付けるケチばかり」と批判し、伊藤に同情する場面も描かれた。

 明智がグルメサイトのレビューの意義について言及したシーンに対して、視聴者からは「確かにどのレビューも批判コメントばっかで、完全に“批判”が快感になってる悪質なユーザーもいるよね」「安いメニューしか食べないくせに全部知ったように書く人いるわ~。そういう奴はだいたい“うまくないしコスパも悪い”とか書くケチ臭い奴ばっか」「前にTwitterで飲食店勤務の人がグルメサイトの運営側から“年会費を払えば店の評価を上げると言われて、断ったら評価が下がった”っていう報道あったよね。本当に信用ならないわ」と明智に賛同する“レビュー見ない派”の意見が集まっている。

 一方で、「悪意あるレビューもあるけど、店員の態度とか味とか、本当のことが書かれている場合もあるから、参考にしてる」「人と食べに行く時はできるだけ評価の高いところを選んじゃうな…」「色んな評価がある中で、それでも高い評価をもらっているお店こそが美味しいお店なんじゃないの?美味しいお店は誰が食べても美味しいよ」という“レビュー見る派”の声も寄せられている。
 
 「作中でグルメサイトのレビューを言及した件に関して、視聴者からは『これまで恋愛がらみの話が多かったから、今回のお店の評価とか料理人のプライドとか、きちんとグルメに関する話は新鮮だった』『美味しい料理を堪能するだけじゃなくて、その裏側まで描くのはさすがだよね』『これまでレビュー見る派だったけど、参考にする時はレビューだけを見るんじゃなくて、“レビューを書いている人がどんな人なのか”っていうところまでチェックしようと思った』という肯定的な意見が多く挙がっています。今後は、本作でグルメに関するどんな問題提起やテーマが描かれるのか、さらに注目が集まるでしょう。」(ドラマライター)
 次回はどのようなテーマが描かれるのだろうか。今後の作品情報にも期待したい。

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