高須院長は26日、コメダ珈琲を訪れた画像を投稿。店内に他の客がいる様子はなく、「コメダ老人倶楽部、誰もいない。孤独によわい、可哀想な独居老人の皆さん、どこにいるのか?まさかパチンコ屋さんではないだろうな?」と投稿した。
これに対し、一部ネットユーザーが反応。「テイクアウトにするべきだ」「テーブルにどれだけウイルスがいると思ってるんだ」「なぜそんな投稿をするのか」「この時期に外でご飯なんて信じられない」と批判の声を上げる。
高須院長は「客が僕しかいないお店では感染しませんしされません」と反論するが、かなり激しい糾弾が浴びせられ、「僕は独居老人だから外食しかできません。家の近くのコメダに行っただけでこんなに非難されて悲しいです」と批判を引用しながらツイートする。
そんな状況に、「他に客がいないのなら問題ないのでは」「営業している飲食店に行って何が悪いのか。他人の行動を叩いて悦に入るのはおかしい」「外で食事をしたくらいで叩くって異常じゃない?」「スーパーは良くて飲食店はダメなの?」「料理ができず、混んでるスーパーも避けて空いてるコメダに行くことがそんなに悪いことなのか」と高須院長に擁護の声が寄せられた。
擁護と批判をしたことについて憤る声に驚いたのか、高須院長に引用されたネットユーザーはツイートを削除している。その後、ネット上では「この時期に飲食店に行くことはNGなのか」「有名人の行動に逐次批判の声を上げる社会は異常」とする声と「有名人がこの時期に外で食事をするな」「家にいることを呼び掛けるべきだ」という意見で議論となった。
緊急事態宣言後、芸能人の発言や行動、さらには外出する一般人を猛烈に叩く風潮がある。「不要不急の外出」は自粛が呼び掛けられているが、その事情は個人によって違うはず。ストレスが溜まっていることは理解できるが、「自分も我慢している」という理由で異常なほど批判の声を浴びせる行為に、ネットユーザーが違和感を覚えるのも、当然のことだろう。
記事の引用について
高須克弥のTwitterより https://twitter.com/katsuyatakasu
文 神代恭介