新型コロナウイルス感染拡大により全国に緊急事態宣言が出され、不要不急の外出を自粛するよう要請されている現在。ほとんどの人が自宅の中で多くの時間を過ごし、感染防止に努めている。そんな中、ひのじゃがくんは19日の日曜昼にツイッターを更新し、「檜原村…バイクとか車とかで渋滞してるんじゃがけど…」と村外から多くの人が来ていると示唆。「ほとんどお店はやってませんじゃが」と緊急事態宣言を受け、多くのお店が営業自粛しているといい、「ドライブだからいいじゃがって?じゃあ公衆トイレも使わないじゃがよな!そのトイレ掃除するの怖いねって コンビニもスーパーもいくのこわいよね…って住民はすごく怯えてるんじゃがぞ」と、観光客のせいで地元住民が新型コロナ感染を怖がるという事態が起きていることを明かした。
さらに、ひのじゃがくんは、檜原村には毎日「自粛してください」という防災無線が流れてると明かしつつ、「村民がいくら自粛して外にでないようにしてても他所からくる方が怖くてもういっそのこと通行止めにしてくれないかなって本当にそのくらい村民は怯えてますじゃが」と言い、高齢者が多いことや医療機関が遠いことも住民の怯えに繋がっていると告白。「檜原村感染者でてないじゃがから大丈夫じゃねぇんじゃが!感染者なんて出したくねぇんじゃが!」「助けてください!ほんとうに!」と訴えていた。
18日・19日は、緊急事態宣言が全国に広がってから初めての土日だったが、東京・吉祥寺や戸越銀座など商店が多くある場所、また湘南の海、潮干狩りできる場所には少なくない人出が見られたといい、問題視する声も大きい。観光地でも感染拡大防止のために泣く泣く店を閉めるという、苦渋の決断を強いられている中、自制のない一部の人々に苦言を呈す、ひのじゃがくんのツイートには、「みんなが守らないと感染は止まらないのにね」「檜原村って病院少ないし、新型コロナ持ち込まれたらと思うと本当に怖いですよね」「子供たちだって学校行けないの我慢してるのに…買い物や遊びに行きたくても我慢してるのに…大人がこんなんじゃ恥ずかしい」といった声が挙がった。
観光地の地元住民からは悲痛の声が聞かれている、一部の人々の不要不急の外出。その声を代弁したひのじゃがくんには多くの称賛が集まっていた。
記事内の引用について
ひのじゃがくん公式ツイッターより https://twitter.com/hinojagakun