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『恋はつづくよ』、仕事に熱意があったはずのヒロインが“ガッカリ展開” 原作改変で視聴者も不満?

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上白石萌音

 上白石萌音と佐藤健の主演ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系、毎週火曜日、夜10:00~放送)の第8話が3日に放送され、平均視聴率が12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。前回放送の第7話の平均視聴率11.9%より0.2%ポイント上回り、番組最高視聴率を記録した。

 本作は、円城寺マキ氏による漫画が原作の実写ドラマだ。ある日、男性医師・天堂浬(てんどうかいり・佐藤)と運命的な出会いを果たした佐倉七瀬(さくらななせ・上白石)は、もう一度彼と会うためにナースとなり、配属先の「日浦総合病院」で念願の再会。晴れて恋人同士になり仕事と恋に全力で向き合っていく――というラブコメディだ。

※以下、ネタバレを含む。

 第8話では、七瀬に好意を寄せる患者・上条周志(清原翔)が、浬が自分に暴力を振るったという嘘をでっち上げ、彼を訴えようとする。七瀬は説得するものの、上条から「訴訟を取り下げる代わりに、シンガポールの病院へ転院するから一緒に付いて来てほしい」と条件を出されてしまい、悩んだ末に自分が病院を辞めることを選択する。その後、七瀬は地元の鹿児島にある小さな病院に再就職。そんなある日、七瀬に浬から電話がかかってくる。七瀬は電話口で元気そうに振舞うが、浬への恋しさで涙を流してしまう。次の瞬間、七瀬を迎えに来た浬が現れ、七瀬を後ろから抱きしめるのだった。

 その中の1シーンが物議となった。七瀬は、主任ナース・根岸茉莉子(平岩紙)に「辞めたい」とだけ伝え、突然職場を辞める事態に。この行動に対し、「いきなり辞めるとかないわ。家は?引継ぎは?挨拶はどうしてんの?」「ドラマだから、とやかく言うつもりないけど、同じ業種の人間としてはいきなりフェードアウトはちょっと嫌だな。現場は常に人手不足だし…」「熱意ある感じだったのに結局そんなあっさり辞めるんだ…。ちょっと行動に違和感ある」という不満の声が集まっている。

 「原作では、横にならない上条を寝かせようとした七瀬の姿を、上条の付き人が目撃し、七瀬が上条へ暴力を振るっていると勘違いをするという展開でした。そのため、浬が訴えられたり、七瀬が病院を辞めたりといった内容は、ドラマオリジナルの展開と言えます。そこで、原作ファンからは『七瀬は原作でもドラマでも一回“辞めません”宣言してるから、この展開はちょっと受け付けない』という声も挙がっています。本作は、以前も原作と異なる展開で原作ファンから不満の声が挙がっていました。今後は、ドラマオリジナル展開や、原作への忠実さが注目されるでしょう。」(ドラマライター)

 一方で、第8話のラストで描かれた浬のバックハグシーンに対して、視聴者からは「電話からのバックハグは反則!私もされたいわ~」「ベタな展開だけどテンションぶち上がった!やっぱりこのドラマはこうでなくちゃ」と、ラブコメらしいシーンには評価の声が挙がっている。

 果たして、今後は原作通りの展開となるのだろうか。それともドラマオリジナルの展開を進めて行くのだろうか。今後の展開に注目したい。

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