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60歳男が30歳姪の顔面を殴り殺し逮捕 動機は「母親を切りつけていた」複雑な事情に同情の声も

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画像はイメージです

 山梨県南部町で、30歳姪の顔面を殴るなど暴行を加え死亡させたとして、60歳の男が逮捕されたことが判明。その複雑に入り組んだ事件に、驚きが広がっている。

 男は姪の顔を殴るなど暴行に及び死なせ、自ら「姪の意識がない」と通報した。警察の取り調べに対し、男は「事件の直前、姪が同居している自分の母を包丁で切りつけていた」と当時の状況を説明。さらに、「母親が切りつけられているのを見てカッとなった」、「止めようと姪を殴ったり押さえつけたりした」などと話し、容疑を認めているという。

 男によると、姪は数日前から病気療養のため家を訪れていたそう。行動を見る限り、何らかの精神疾患を抱えていた可能性もあるが、現在のところ詳細はわかっておらず、警察が捜査中だ。

 複雑な事情と人間関係が入り組んだ事件。殺人を許容することは絶対にできないが、直前に実の母を姪が切りつけているだけに、「母親に危害を加えようとしている様子を見たら、カッとなるのは当然。やりすぎてしまったんだろうけど、酌量の余地はある」「こういう事件にこそ執行猶予をつけるべき。逮捕された男がかわいそうだ」「正当防衛になるのではないか」など、男に対して同情の声が相次ぐ。

 一方で、「殺してしまったのはやりすぎ。罪を償って欲しい」「気持ちはわかるけど、殺人はダメ」「人が死ぬということはかなりの数を殴られている。やりすぎであることは間違いない」など、厳しい声も上がった。

 詳しいことはわかっていないが、事件の発端が姪の「切りつけ」である。男の行動については、これから司法が判断するだろうが、誰もが不幸になり、心と身体に傷を負った事件になってしまったことだけは、間違いない。

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