番組では、地元の後援会の新年会で飲酒していた事実を報じた『日刊ゲンダイ』(日刊現代)の記事が取り上げられ、遠野は「(コロナで)人が集まる場所に行くなって言っている時期じゃないですか。それで酒飲んでるんですか。本当におかしいと思う。この人、本当に潰れればいいのに」とバッサリと切り捨てた。これを受け、ネット上では「今回もズタボロだな」「遠野、進次郎マジで嫌いなんだな」といった声が聞かれた。遠野は小泉議員が環境大臣に就任時も、同番組で「嬉しさを隠し切れていないのに格好つけている感じが恥ずかしい」と批判している。イケメン好きの遠野にとってもタイプではないのかもしれない。
さらに、金子恵美元衆議院議員は「この対策本部に本人が出席していたとしても、そこまで意味はないと思う」と形式的な要素があると指摘するも、「地元の後援会行事への出席はある意味選挙活動ですから、その態度・姿勢が問題」と、元政治家として行動を批判した。そして小泉大臣が、自らへの風当たりの強さを話していたことに対し、「批判する人を批判していることになる。こんなことを言っているならば大臣の仕事はできないのでは」と苦言を呈した。遠野から「金子さんも潰れればいいと思ってますか?」と問われると、一瞬迷いながらも「思ってる」と話し、笑いを誘っていた。画面には、親指を立てる遠野のポーズも映し出された。これには、ネット上で「何で新年会優先だったんだろうな」「やっぱり進次郎って父親似で変人なのかも」といった声も聞かれた。
かつては「将来の総理候補」とも言われた小泉大臣だが、最近のメディア報道は批判モードが強いと言え、今後も苦難の道が待ち受けていそうだ。