この話題にすかさず噛み付いたのが、N国ことNHKから国民を守る党の丸山穂高衆議院議員である。1月15日更新のツイッターで、「大臣なんだから取るなの昭和脳は無視してドンドン取りゃいい」と、小泉氏が育休を取ることには賛同を示しつつ、「むしろ2週間とか短いでしょ。小泉大臣いない方が環境省回るんじゃないの?とか言われてんだから、半年から1年ぐらいとれば、不倫ホテル代の政治資金の話も忘れさせて、育休普及パフォーマンスもOKで一石三鳥」と書き込んだ。
皮肉が入り混じったいつもの丸山節が全開と言える。ネット上では「確かに2週間は短いしパフォーマンスにしか見えないと思う。1年とは言わないが3か月は欲しいところ」「小泉さんだけで終わってしまうのはもったいないので、育休取れる流れを作ってみては」といった声が聞かれた。もちろん、「子供が成人するまで20年くらい休んでいいよ」といった煽りコメントもあるのだが、それなりの議論が展開されているようにも見える。
丸山議員の一連のツイートは皮肉や当てこすり、あるいは彼自身の尊大な態度などが出てくるため、何かと炎上を招きやすいと言えるが、よく見て行けば批判や提案は建設的な要素もあると言える。
最近の丸山議員はYouTubeによるライブ配信などにも力を入れており、情報発信に力を入れる国会議員となりつつあるのは確かだ。それでも1月13日には「今から飲みに行くらしいので」とも書き込んでいるため、こうした軽さを感じさせる姿勢に非難が集まってしまうのだろう。だが、要注目のアカウントであることには変わりなさそうだ。
記事内の引用について
丸山穂高のツイッターより https://twitter.com/maruyamahodaka