番組でも、世間の声は「ディスり」が多いと伝えられた。これを受け、遠野なぎこは「そもそも不倫疑惑があった人に家にいてほしいですか。2週間も」と話し、スタジオは笑いに包まれた。これには、ネット上で「遠野、新年から飛ばしているな」「これはもう何も言えねえわ」といった声が聞かれた。
これに、「いていいんですよ」とすかさず反論をしたのが、金子恵美元衆議院議員である。金子氏の夫は、ゲス不倫の宮崎謙介元衆議院議員である。宮崎氏は、金子氏の出産後に育休取得を宣言していたが、出産入院中の不倫が『週刊文春』に報じられ、議員辞職に追い込まれた。金子氏は宮崎氏の名前を出さず、「育休宣言して辞めてしまった人もいますけど。『小泉さんはきちんと説明しなきゃ』と議員辞職した人が言ってましたね」と話した。一連の報道に沈黙を貫いている小泉大臣にとっては、耳に痛い言葉かもしれない。
また、同じく元衆議院議員の杉村太蔵は「これで公務員の方が育児休暇を取りやすい流れになるといい」と真面目な意見を挟みつつ、「育休取って家で何もしないと、のちのち家庭環境に響きますよ。大臣とか関係ない」と、実体験を踏まえたアドバイスで笑いを誘っていた。
さらに、遠野は「2週間くらいすればほかの芸能人のスキャンダルが出るから(自分の話題は)消えていくと思ってるんじゃないの?」と最後まで小泉大臣に厳しい姿勢を崩さなかった。やはり、このタイミングがさまざまな憶測を呼ぶのは確かだろう。