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舛添氏「政務官は盲腸」今井絵理子議員の役割をバッサリ 遠野なぎこも「私でもなれる」

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舛添要一氏

 9月18日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)において、第4次安倍改造内閣で、内閣府政務官に大抜擢された元SPEEDの今井絵理子参議院議員が話題となった。今井議員が起用されたのが、災害時の司令塔にあたる部署であり、同時期に台風15号が千葉県を中心に大打撃を与えたこともあり、本当に務まるのか疑問視する声が聞かれる。

 今井議員はツイッターで「本日(9月13日)、内閣府大臣政務官を拝命しました。」と報告。その後は、被災地の千葉県関連のツイートをいくつかするにとどまっている。

 この日の放送には、元東京都知事、元参議院議員で厚生労働大臣も経験した舛添要一氏がゲスト出演した。舛添氏は今井議員の起用に、「副大臣と政務官は適材適所なんて考えていない。名簿通りやっちゃう」として、それほど重要なポストではないと語った。さらに、「政務官は昔、盲腸と呼ばれた」と語り、これは「あってもなくてもどうでもいい」ものを意味するようだ。

 政務官の仕事としては、「大臣が二つの委員会に呼ばれて片方にしか行けない時に、副大臣や、時々政務官が答弁する」ほか、「省を代表してお祝いに行く時に、大臣も副大臣も行けない時に向かわせる冠婚葬祭要員みたいなもの」とも語った。これには、スタジオから驚きの声が上がっていた。それほど難易度が高い仕事ではないゆえに、政治の経験や知識に不安が残る今井議員でも務まる可能性もあるのかもしれない。

 さらに、遠野なぎこは、今井議員に対して、「不倫疑惑の説明責任も果たしていない人が、それでなれちゃって」と皮肉り、「囲み取材で、何訊かれても『がんばります』しか言わない。そんなの私でもなれますよ」と怒り心頭だった。これには、ネット上で「今井議員、遠野が嫌いなタイプだと思う」「遠野の目が本気で怖かった」といった声が聞かれた。

 小泉進次郎議員とともに、今井議員に関しても厳しい目が向けられそうだ。

記事内の引用について
今井絵理子のツイッターより
https://twitter.com/eriko_imai

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