もちろん、目玉である小泉進次郎議員の入閣についても取り上げられ、湯山玲子は進次郎議員のこれまでのポジションが、「自民党内における野党的なもの」だったが、入閣で自由な発言ができなくなるのではと憂慮した。また、遠野なぎこも「(入閣に関して)嬉しさを全然隠しきれていないのに、格好つけてる姿が恥ずかしかった」とバッサリ。これには、冷静だった金子元議員も手を叩いて大ウケしており、まさにそのものズバリの意見であったと言えるだろう。ネット上では「遠野は男を厳しく見る目だけはあるからな」「これは図星系でしょ」といった声が聞かれた。
さらに、遠野は「周りが訊くから聞けない」と前置きしつつも、「妻が妻がと言い過ぎ。今回の入閣への決断会見も『理屈じゃない』とか言っていたけど、聞きたいのは理屈なんですよ。なんかそういうところで大した内容……」と言いかけて、「まあいいや」と口をつぐんだ。これは進次郎議員の言葉の薄っぺらさを批判したかったのだろう。これにも、ネット上では「進次郎ブームへの違和感はある」「進次郎のボロがこれからどんどん出てきそう」といった声が聞かれた。湯山が指摘していたように、環境相はこれから来年の東京オリンピックへ向けて矢面に立たされるポジションでもある。進次郎議員にとっては、単に人気取りだけのお気楽な入閣では済まされないのは確かかもしれない。