この日の『爆笑ヒットパレード』では2019年に大きな話題となったラグビーを模した「顔面ラップスクラム」を開催。
これは顔面でラップを破りながら前進するゲームで、田中を含む何人かの芸人が参加していた。そんなゲームの最中、体勢を崩してしまった田中のショートパンツから大事なものが「チラリ」と見えてしまったのだ。
この事故は放送直後から大きな話題となり、「アンガールズ田中」がTwitterのトレンド入りするなどしたのである。
さて、田中の下半身にまつわる放送事故だが、2020年の今回が初めてではない。
10年近く前、2012年に放送された朝日放送の『東西芸人いきなり!2人旅』において、田中は吉本興業所属の芸人・石田靖と2人旅を行った。それまであまり接点のなかった2人だけに、最初はどう接していいか分からなかったようだが、最後にはすっかり打ち解け、立ち寄った温泉で全裸でふざけ合うまでの仲になった。
しかし、このシーンで信じられない放送事故が発生した。石田と田中の「大事なところ」には当然、モザイク処理が施されたのだが、田中のブツがあまりに大きかったのか、モザイク処理がずれており「竿」の部分が丸出しになっていたのだ。
おそらく編集に当たったスタッフも、田中のブツがそこまで大きいとは思っておらず、また背景に同化できるほど黒かったことから誰も竿だとは思っておらず、モザイク処理に失敗したのだと思われる。結果、数秒程度だが全国にさらされることになった。
またもや大事な部分を見せてしまった田中…。全国の放送事故ウォッチャーは2020年もこの男に要注目である。
文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)