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『ハングオーバー』続編、興行成績新記録!!

 日本でも間もなく公開の『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』の興行収入が4億8800万ドル(約390億円)に達し、史上最も世界的に成功したR指定コメディ映画となった。
 ザック・ガリフィアナキス、ブラッドレイ・クーパー、エド・ヘルムズ、ジャスティン・バーサらオリジナルメンバーが、今度はバンコクに舞台を移し一騒動繰り広げる同作は、先週末だけでも2140万ドル(約17億円)を記録、4億6800万ドル(約375億円)という1作目の記録を塗り替え、両作品を合わせると10億ドル(約800億円)に届く勢いだ。

 先週末までのボックスオフィスは、『カンフーパンダ2』も好調で全世界で4億2330万ドル(約340億円)の収益に達し、また『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は9億5300万ドル(約762億円)に続く成功を収めている。
 そのほか、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』と『グリーンランタン』もそれぞれ2億8500万ドル(約228億円)、7528万ドル(約60億円)とまずまずの成績だ。

 この成功を受け、「ハングオーバー」シリーズの出演者とスタッフがザックの熱望している第3作目にも参加することは間違いないといわれている。
 「製作側は『ハングオーバー3』も作りたいんだって。オレもすでに連絡を受けているよ」
 監督のトッド・フィリップスはシリーズ3作目がファイナルになるとした上で、これまでの「パターン」から外れた作品のほうが良いだろうと以前話していた。
 「まだ何も話しはしていないけど、もし僕達が3作目をやるとしたらどういう方向性にするか、っていう明確なアイデアはあると思う。これまでの作品で見せたセオリーから外れたものになることは確実だね。ご想像通り、僕たちは常に3部作になるってことをもちろん思い描いていたわけだし、3作目が最終作で結末を迎えることになるのは間違いない」

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