ナイナイの番組は、地上波の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)程度で、あとはアイドルのオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!ほか)のMCくらい。コンビでの仕事は久々だという。そんな中、番組では彼らの功績を振り返る一幕があった。
1999年の映画『無問題』(岡村主演)と『メッセンジャー』(矢部出演)で、第23回日本アカデミー賞 話題賞(それぞれ作品部門・俳優部門)を受賞した2人。授賞式で、「目標とされる俳優は?」と聞かれた岡村は「高倉健さんです」と答えたとのこと。会場はざわついたものの、『鉄道員(ぽっぽや)』で出席していた高倉さんが席を立ち拍手してくれたことで、一気に笑いに包まれたという。
「岡村と高倉さんは、昔から親交があったことで有名。休養中の岡村に手紙でエールを送ったこともあるほどです。後に高倉さんが主演する映画『あなたへ』にも岡村はゲスト出演しています。その際には、インタビューされる岡村にちょっかいを出して、帽子をプレゼントしたこともありました。ちなみに、岡村家に空き巣が入った際、何も取られなかったのは『高倉さんの手紙を読んだからなのでは?』とラジオで語っていたこともあります」(芸能ライター)
また、岡村は自身の結婚観を披露。『東野・岡村の旅猿〜プライベートでごめんなさい〜』(日本テレビ系)で共演中の東野幸治は、旅先で夫婦茶碗を購入した際に「なんか怖かったけど、岡村も夫婦茶碗買ってた」と暴露。さらに矢部が、岡村の自宅に未来の奥さんのための部屋がすでに準備されていることを明かすと、「三面鏡もある。嫁入り道具!」と言い、スタジオを引かせていた。
「岡村は2020年のオリンピックに合わせた“どさくさ婚”を目指していると語っていますが、『結婚前に同棲したい』と言っていますし、好きになる女性の評価にも厳しいですし、このままでは2020年の結婚は危うそうですね」(同上)
ネットでは、今回のナイナイMCについて、「1歩引いて番組を成立させるこのナイナイの凄さが解る人はどのくらいいるんだろう」、「ナイナイのMCまた見たい」、「ナイナイと東野さん面白すぎる」といった声があった。