25日深夜に歌舞伎俳優の市川海老蔵が東京・西麻布で顔などを殴られ重傷を負った事件で、警視庁は29日、傷害容疑で、東京都杉並区に住むかつてJリーグの有名クラブのジュニアユースに所属していた26歳の男の逮捕状を取った。
「逮捕状が出た男は中南米と日本人のハーフ。かなりの俊足FWで将来を嘱望されていたが、警察沙汰を起こしトップチームに上がれなかった。警察は名前を伏せているにもかかわらず、某大手検索エンジンでは検索ランキングが急上昇し、元NBAのスーパスター、デニス・ロッドマン似の男の写真がネット上に何枚かアップされている」(週刊誌記者)
一部のテレビ局は警視庁の捜査員が男の身柄を確保するため自宅に向かった模様を報じたが、すでに自宅にはおらず。男の身柄を確保し容疑が固まり次第、逮捕する方針だというのだが…。
「この男のほかに、捜査線上には2人の男が浮上。その3人が海老蔵を暴行したグループのようで、ほかの男の身柄を抑えようともしているが、ほかの男の身柄も確保できていない。そもそも、最初に殴って来たのは海老蔵なのに、海老蔵の被害届けをさっさと受理して捜査一課までが動き、なんで自分たちばかり悪いような報道が流れているのか納得できないようで、そう易々と逮捕されないだろう。すでに海老蔵を暴行したグループが海外に逃亡しているといううわさまで飛び交っている」(先の事情通)
殴った方にもそれなりに言い分がありそうなだけに、逮捕までにはまだ時間がかかりそうな雲行きだ。