徹底的なビーガン(肉・魚及び乳製品・卵も食べない菜食主義者)で知られるナタリー、先日『ディオール』の新しいキャンペーンの顔に選ばれたが、ナタリーが満足することを確実にするため、『ディオール』側も新たな行動をすることを強いられた。
2008年に皮革不使用の靴をデザインした経験のあるナタリーは、「『ディオール』のすごく良いところの1つは、動物製品を一切使用してない靴を私のために作ってくれたところ。皮革も何も使用していないものをね。靴を全て作り直してくれて、私が動物の命を犠牲にせずに、『ディオール』の靴を履けるようにしてくれたの」
ナタリーが『ディオール』と仕事をすることに決めた理由の1つは、同じ倫理観を共有しているところだという。
「長い間、私の中で葛藤があったんだけど、最終的にこのことで何かプラスになることが出来るって思ったし、『ディオール』みたいに本物のエレガントなブランドだったら、尚更ね」