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NHK職員の不祥事相次ぐ 今度は技術部職員の男がラブホで17歳少女の金盗む

 北海道警旭川東署は12月3日、出会い系サイトで知り合った17歳の少女から現金を盗んだとして、窃盗容疑で、NHK旭川放送局技術部の男性職員(27=旭川市大町)を逮捕した。

 逮捕容疑は、9月30日午後4時40分〜同55分頃、同市永山2条1丁目のラブホテルで、市内の無職少女(17)のバッグに入っていた財布から、現金3万3000円を盗んだとしている。

 同署によると、男は同日、出会い系サイトで知り合った少女と、自分の車でラブホテルに入った。少女がシャワーを浴びているすきに現金を盗み、ホテルの料金を支払って逃げた。

 浴室から出た少女は現金がなくなっていることに気付き、110番通報した。防犯カメラの映像や携帯電話の通信履歴から、男の関与が浮上した。

 調べに対し、男は容疑を認めており、「自分で使う金が欲しかった」などと供述している。

 NHK広報局は、「職員が逮捕されたことは極めて遺憾です。関係者や視聴者の皆さまにお詫びいたします。事実関係を調べたうえで、厳正に対処します」としている。

 NHK職員をめぐっては、11月9日、報道部の20代の女性記者が、社用の携帯電話を紛失したことを隠すために、東京都新宿区上落合2丁目の路上から、「自転車に乗った男に、肩にかけていたバッグを奪われた」と虚偽の110番通報をする不祥事があった。

 つい最近では、NHK放送文化研究所の40代の職員が、同28日、神奈川県横浜市保土ケ谷区狩場町の国道1号で、酒を飲んで乗用車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、神奈川県警保土ケ谷署に現行犯逮捕されたばかり。

 職員の不祥事が相次ぐNHKだが、いうまでもなく、国民が支払う受信料で成り立っており、職員の給与はそこから出ている。公共放送に携わっている自覚を、もっともってほしいものだ。
(蔵元英二)

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