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武井壮 安倍首相の「罪を償わせる」発言に持論を展開「あまりにも稚拙」

 3日、TOKYO MX「バラいろダンディ」でレギュラーコメンテーターを務める武井壮が、安倍晋三首相の「罪を償わせる」という発言に対して持論を展開した。

 旬なニュースをランキング形式で紹介するコーナーでは、『安倍首相「殺害の報復」誓う』というニュースが10位にランクイン。先日、湯川遥菜さんと後藤健二さんが過激派組織「ISIS(イスラム国)」に殺害され、テロリストの残虐極まりない行為に対して、安倍首相は「テロリストを決して許しません。罪を償わせる」と強く公言した。安倍首相の発言を受けて、アメリカのニューヨーク・タイムズ紙が『安倍首相「殺害の報復」誓う』と報じ、話題となっていた。

 武井は「知って何が出来るかってことじゃないですか!? ただ僕らがニュースで知ったところで、何もしなけりゃ、結局何の意味もないワケだから」と語り始め、「だから、そのためにこの人達が命を落とすとかっていうのはあっても、僕はたいした意味がないと思うし、だから知ったことで僕らが何かできるかってことです。それがただ報復しますじゃあ、あまりにも稚拙だなと思うんですよ」と持論を展開した。

 武井が「意味がない」と主張しているのは、人命が失われるのは当然遺憾で悲しい事ではあるが、殺されたという事実を日本国民が知っても、何も行動を起こさなければ結局意味のないということだろう。今こそ、日本国民で議論して何らかのアクションを起こすべきなのでは…!?

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