1週間ほど前に、急きょ参戦オファーを受け、「求められていることは愛されている証拠」と二つ返事で引き受けた。対戦相手のトッド・ムーアは青木と同い年ながら、アマチュアで350戦以上のキャリアを誇る。それでも「これまでタフなことをしてきたし、それをクリアしてきた。今までやってきた自信があるので、青木真也がすべてを出せば、いい結果がついてくる」と不安はみじんもない。
今年は、これで6戦目。DREAM.3でのあいさつも含め、“全戦参戦”。だが、大黒柱を自称する男はその先も見据えている。
大みそかの参戦については「青木VSバダ・ハリ?『青木死ぬんじゃねぇの』って思いますけど、総合ルールだったら勝ちますよ。青木対秋山(成勲)?何でもやってやりますよ。おれは勝つと思いますから」とブチ上げた。
「真剣に格闘技を追及してる青木真也、お茶を濁してる選手との差は出ますよ。それだけの情熱と真剣な姿勢でやっているって自負はあるので」。無謀な闘いであってもDREAMの舞台を盛り上げることしか頭にない。