その1は、現在6,000人以上は在籍しているJAL客室乗務員。前に知り合いのアテンダントが話してくれた事を憶えているが、たしか彼女は年に2回ほどユニフォームを新調していた。で、古くなったユニフォームは? というと、そのままゴミとして捨てると拾った輩がいろいろと不埒な再利用する恐れがあるので、ハサミで切り刻んでから捨てていたそうだ。ああ、もったいない。そこで、考えた。6,000人以上もいる現役アテンダントも退職者を含めたらその数は一体その何倍になるだろうか。新生JALは彼女たちから強制的に回収した、その汚れたほど価値の高いユニフォームを絶対にオークションにかけよう。出来れば、勤務時の写真付で。たぶん一着最低でも30,000円はつくだろう。洗っていないパンティーホース、スカーフや靴もおまけに付ければ、落札価格は信じられないくらいに上がることだろう。そうすれば、これだけで年間で4〜5億円はプール出来る。世の中ちょうどエコブームである。だからこれくらいの事をしても国交省には怒って欲しくない。ついでに落札した野郎どもがガールフレンドや、場合によっては着せることさえ躊躇するワイフとでもコスプレプレイで盛り上がれる可能性もある。バッチリと少し濃い目の化粧でキメキメの彼女に「只今乱気流を通過中ですので少々揺れますぅ」とか言わせちゃったりして、いつもの2倍の速さで腰を動かしたらもしかして、これがきっかけで日本の新生児出生率も上がって長い眼で見たら将来の年金も助かるかもしれない。
その2として、更生法適用という世紀の大英断をした民主党、その最高責任者である鳩山総理大臣に強請ってエアバスA380を買ってもらおう。なにしろ彼は自分自身の収入もありながら、お母さんからお小遣いももらえる身分であることから、一機250億円くらいの旅客機を買うくらいわけなさそうである。隣国の李明博大統領は昨年300億ウォン以上の私財を母国にポンと寄付したのに、我が国の首相にも出来ないことはない筈だ。A380といえば、総2階建ての現在世界最大の旅客機だ。座席配列によっては、600から800人を一回で運送できるキャパシティーである。企業再生支援機構は今後JALグループに格安運賃で運行する子会社エアラインの設置を考慮中だそうで、だったらその逆のエグゼクティブ・エアラインがあっても良いのではないだろうか。A380の内装を1階はルーレットからカードプレイまで全部揃ったカジノ、2階は高級ホステスクラブで飲み放題にする。もちろん美人のみで構成されたアテンダントたちがディーラーやホステスの役目で乗客の相手をするのだが、1億円以上使うハイローラーの乗客は運賃が無料、ただしその他の全員にはIATAが定めるファーストクラスのフルフェアを支払ってもらう。機内でのギャンブルの上がりも含めて一回のフライトに於いて簡単に5億円以上は稼げると考える。どうだろうか、不景気といえども広い世間金持ちはたくさんいる。特にこの機材はギャンブルが大好きな中国人が頻繁に使用する路線に使おう。また、かつて実際アメリカで運行していたプレイボーイやフーターズのように自社のキャラクターがアテンダントのユニフォームのエアラインも子会社として作ってもいいかもしれない。ちなみに自分の好みはミニスカポリスのユニフォームが…。
そんなわけで来週の行方をみながら今後もこの問題を再考したいと思う。