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【リアル・ミッション代々木姉妹編】宇宙一の激カラ韓国料理

 「NGは一切なし!」との宣言でリアルライブの突撃体験企画を担当することになった代々木姉妹。彼女たち代々木姉妹は元・アナウンサー、グラビアモデル、現・マンガ家でGカップのアサノ光(左)と元・地下アイドル、芸人で現・ダメOLちぇきの二人からなるマンガ家ユニット。リアルライブでは、彼女たちが様々なことに挑戦、体験する企画『リアル・ミッション代々木姉妹編』がスタートすることになった。

 そんなことでまずは第1回目。今回は、新宿・歌舞伎町にある『テジ東京・本店』で今年10月の特別メニューであった“宇宙一激カラな韓国料理”に挑戦してもらうことに。「辛いのは得意じゃない。きのう? 朝まで飲んでた。ボトルワインを3本あけた」というアサノと、「辛いのは得意。きのう、自作のスンドゥブを一味で激カラにして練習してきたし。それに私はドMだから」というちぇき。まだまだ余裕の笑顔の代々木姉妹は同店へ向かった。

 オシャレな店内に入ると、店長の大輝サンがお出迎え。身長184センチのイケメンの彼を前にちぇきは大興奮。「もし、激カラ料理をすべて食べることができたら、ハグして欲しい!」と厚かましいお願いをするも、爽やかにOK。勝手に達成時のご褒美を作ってしまった。席につくと、初級レベルの一品目の「青とうがらしのチヂミ」が登場。まずは、辛いのが得意なドM女、ちぇきが挑戦。一口食べるとすぐに、「イタイ、イタイ、イタイ、でも美味しい、でもイタイ」と分かりやすいリアクション。まつ毛が取れそうとメイクの心配。一方のアサノも苦しい表情。

 「舌に電流が…今までで一番辛い食べ物かも…」

 このレベルから、驚いているようでは先が思いやられるが…ちぇきが、「イケメンのハグがかかっているので、ここで負けるわけにはいかない」と奮起。見事、一品目はクリアした。


 続いて2品目は「宇宙一辛いスンドゥブ」。ここで、二人の関係に暗雲が…1品目の衝撃から、どちらが先に食べるのかでモメはじめた。そんな中、イケメン店員の大輝サンが再び登場。

 「まだ、食べてないんですか?」

 まぶしい笑顔で、ちぇきの器に、「宇宙一辛いスンドゥブ」をよそってくれた。イケメンの優しさを無駄にはできない…。覚悟を決めたちぇきは、上着を脱ぎ捨て戦闘態勢。まずはスープから一口。そして同じくアサノも…。最初は、「あれ、これはいける。普通に美味しい」と顔を見合わせた二人。だが、やがて、「これ、後から来るヤツだよ!」と絶叫。「口の中に何かが触れるだけで辛い」(ちぇき)「さっきのチヂミの4倍辛い…」(アサノ)との感想を最後に、明らかにテンションが下がり、箸も進まなくなってしまった。

 「イケメンのハグがかかっていても、私が無理なのは相当だよ…」
 そう悔しさを語るちぇき。やがて、矛先はそんな姿を笑顔で眺めていたマネージャーさんに…。半強制的に「宇宙一辛いスンドゥブ」を食べさせられたマネージャーさんの額からは大量の汗が溢れる。ただ、代々木姉妹は、「こんなに血色のよくなったマネージャーさんを見るのははじめて」とマネージャーさんの悶絶する表情に満足そう。

 ただ、いくらマネージャーさんが食べても今回の激カラ料理に負けたことは事実。残念ながら、イケメン店員のハグは夢と消えた。ガッカリする代々木姉妹だが、まだ今回の体験は終わらない。最後の大ボス、「青とうがらしのピクルス」の登場だ。これを挑戦しなくては、取材は終わらない。お約束通り、「青とうがらしのピクルス」を互いに食べさせよう小競り合いをはじめたが、最後に観念して、二人はパクっと口の中へ。すっかり麻痺してしまった舌の上で暴れる青とうがらしに、アサノは、「なんでこんなメニューを考えちゃったんだろう」と最後の力を振り絞って一言。一方のちぇきは、化粧がはがれた顔で、「私、本当は辛いの得意じゃなかったんだ…」と涙目だった。

 結局、第1回目の挑戦は大失敗。「正直、ナメていた。さすが宇宙一は手ごわい」と語る代々木姉妹だったが、最後にイケメン店員の大輝さんがうれしいサプライズ。「食べた3品は、本場の韓国の方が食べても辛いっていうものなんですよ。きょうは良く頑張ったので…」とちぇきを後ろからハグ。「本当に辛かったけど、これですべてがよくなった」と満足したようだ。

 代々木姉妹の挑戦はスタートしたばかり。今回の悔しさを次回で挽回だ!!

※今回のメニューは特別メニュー。来店時に「代々木姉妹」が食べた激カラメニューと注文すれば、辛さを調整することができます。

協力
テジ東京 本店
http://www.teji-tokyo.com/restaurant/honten/
東京都新宿区歌舞伎町2-21-3 第六本間ビル1F

■代々木姉妹
アサノ光とちぇきの女の子二人からなる”マンガ家ユニット”。身体を張ったネタ活(体験取材)で巷を賑わす。そのネタ活は様々で、マンガやブログでは描かない、描けない、描いちゃいけないことも体験する。

○ブログ
「代々木帝國」 http://ameblo.jp/yoyogi-sis/

○マンガ・コラム連載
・『漫画パチンコ777』毎月4日発売(竹書房)
・『スーパーパチスロ777』毎月19日発売(竹書房)
・『本当にあった笑える話 Pinky』毎月21日発売(ぶんか社)
・『みこすり半劇場』毎月第2・第4木曜日発売(ぶんか社)

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