そんな最近落ち着いてきた青木さやかだが、徐々に今までとは違った分野で活躍の場を増やし始めているようだ。特に「今までのイメージとは違う!」として注目を集めたのが、昨年末に彼女が出演したファイザー製薬のCMでの姿だ。
ファイザー製薬では子ども、特に乳幼児がかかり症状が重篤化しやすい、細菌性髄膜炎や肺炎球菌に関するワクチン接種のキャンペーンを展開しており、青木さやかは細菌性髄膜炎の危険性と、ワクチン接種を呼びかけるCMに出演。今までバラエティなどでは見せる機会の少なかった穏やかで優しい、母としての一面を見せている。
さらに彼女はこういった“母”としての側面だけでなく、地元名古屋に対する支援活動や、東日本大震災で被災した人達への、義援金をブログで募るなどの活動を見せるようになってきている。こういったボランティア活動を行う芸能人は珍しくないが、特に青木さやかの場合は今までの彼女のイメージとは全く違う一面を見せているだけに、その差に驚く視聴者が続出しているのだ。
もともと青木さやかは、アナウンサーを目指していただけあって、実際はかなり真面目で地元愛も強いという。更に出産や育児を経験して一度仕事量もセーブした結果、より自分の内面を見つめ返したため「芸能界を目指していた頃の、初心に返ったためにこのような仕事を多く受けるようになったのでは」とみる関係者もいる。また、育児が一段落したらママタレントだけでなく、コメンテーターとしても活動できるよう、今までと違った分野に挑戦しているのでは、とする意見も出てきている。
結果がどうあれ、これらのCMに出ている彼女が非常にいきいきとした表情を見せているのも事実。今後次第に増えてくるであろう彼女の活躍に期待したいところだ。