「椿姫とは周囲があおっていただけで、どちらも特に意識してない。ところが、杉田とのバトルはガチンコ。周囲のスタッフもドン引きするほどだった」(テレビ朝日関係者)
はるなと杉田の遺恨勃発のきっかけとなったのは、昨年11月25日にテレ朝系で放送されたバラエティー番組「ロンドンハーツ」の名物コーナー「格付けバトル」での共演だったという。
「2人のほかには常連の青木さやか、青田典子、安めぐみ、スザンヌらが出演。収録は和気あいあいと進んだんですが、他の出演者同士はきっちりあいさつしているにもかかわらず、はるなと杉田だけはあいさつを交わさず、ピリピリムード。はるなと杉田は互いについてコメントする時、通常よりも毒があった」(同)
プロだけに、本番中ははるなも杉田も我慢していたようだが、事件は収録後の楽屋で発生。
「仕掛けたのは杉田。『オカマはでしゃばらないで静かにしてな!』と先制攻撃。すると、はるなは平静を装い、『大きな声は出さないで。また、男女って言われちゃいますよ』と応戦。そのひとことに杉田はぶち切れ、『もう一度言ってみな!』と胸ぐらをつかんで引きずり回そうとしたんです。ところが、はるなはもともと男で力強い。最後は、周囲の関係者が止めに入って事なきを得たそうです」(同)
同番組の共演までは、2人の接点はまったくなかったはずだが、なぜバトルに発展してしまったのだろうか?
「はるなは、下積みが長かっただけに、売れても天狗にならず、飲食店を経営していることもあり、周囲のスタッフにとても気を使って評判がいい。おそらく、そんなことが杉田の耳にも入っていたんでしょう。杉田は一時期に比べて仕事も激減。杉田のはるなに対するジェラシーと、番組収録中に徐々にたまった怒りを抑えきれなかったのだと思います」(芸能ライター)
今年1月にもはるなと杉田は共演したが、「収録中しか2人を近づけず、周囲ががっちりガードしていたので、何も起きなかった」(先のテレ朝関係者)という。
杉田とのバトルはともかく、はるなは女性誌で年齢の4歳サバ読みを公表し、自伝の発売も決定するなど、今年もその勢いは衰えていないことだけは確かだ。