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WBC 侍ジャパンに不穏な空気

 一番乗りで第2ラウンド(現地時間15日、米サンディエゴで開幕)進出を決めたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に不穏な空気が流れ始めている。本戦で登板機会のない内海哲也が「不安がいっぱいになってきました」と本音を漏らした。野手では岩村明憲の調子が上がらない。侍ジャパンに早期点検が迫られている。

 7日の韓国戦にコールド勝ち、第2ラウンド進出一番乗りを決めた。一夜明けた8日は、きょう9日に行われる第1ラウンド最終戦、韓国戦との1位決定戦に向けて調整を行った。
 自由参加ながら全選手が参加し、時折、笑顔を見せるなどリラックスムード。本大会開幕後も不振だったイチローが6日の韓国戦で3安打猛打賞と復調。自慢の投手陣も松坂大輔以外は無失点と好調を持続している。連覇に向け死角は見当たらない。
 だが、喜んでばかりもいられない。第2ラウンド以降の戦いを見据え、修正しなければならない懸念材料があるのだ。

 投手陣ではいまだ出場機会がない小松聖、内海のコンディションが気になる。小松といえば、2月28日の西武との強化試合で1死しか取れず4失点と大炎上している。
 まだ登板機会のない内海からは「(投げていないと)体が怠けてよくない。不安がいっぱいになってきました。そろそろ当事者(投げたい)になりたい」という意見も出ている。総力戦となるであろう第2ラウンドを前に、2人の投手に不安が残る。
 それ以上に深刻なのが9番・二塁でスタメン出場している岩村だ。イチローの影に隠れクローズアップされていないが、22日に行われた巨人との練習試合以降、ヒットが出ていないのだ。
 岩村は「四球を選べているうちはまだいいんじゃないかな」。だが、結果を求めるあまり、イチローのように打ち気にはやって四球を選ばず、積極的に打ちにいくようになると危険信号なのだという。安打が出ない焦りを感じつつある様子だけに、凡打の山を築き、出塁すらできなくなる可能性はある。
 原監督は打順について「その時、その時、いい状態の人間を選ぶのが仕事」と語っており、第2ラウンド以降、岩村の状態次第ではレギュラーの座も危うい。
 米国進出後は、初戦でキューバ、メキシコのいずれかとの対戦が予想される。第1ラウンドではアジア勢相手に快進撃が続いているが、楽観視は出来ない。侍ジャパンの早期見直しが必要だ。

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