これまでの記録は110人連続キャッチということで、挑戦にはダチョウ倶楽部の3人を含む、123人が参加。挑戦開始前のトークでは上島竜兵の“くるりんぱ”など、数々の伝統ネタを繰り出して、会場を温めた。
しかし、挑戦が始まると、はしを流水につけての待ちぶせは禁止、そうめんをすくい上げたとしても、麺つゆにつけるまで持って行かなければ失格など、厳格なルールの前に苦戦し、1回目のチャレンジは9人目で失敗。さらに2回目のチャレンジも45人目でストップしてしまった。
ラストチャンスとなった3回目に肥後克広は「結果関係なく、ワイワイやりましょう」と全員を鼓舞してトップバッターでそうめんに挑んだ。その後も順調に挑戦は進み、最後の123人目までキャッチを終え、記録達成かと思われたが、審議の結果まさかの成功者0人という結果に。
審査員の説明によると、一番手だった肥後の麺が1本も容器に入っておらずその時点で失格だったという。この結果に肥後は「俺? やらかしたんですか?」と驚き隠せない様子だったが、近くにいた上島は決定的瞬間を目撃していたようで、「俺、見たんだよ、麺がブルルンって落ちるの!」と暴露。さらに寺門ジモンからも「お前、バカヤロウ! ありえない!」と批判の言葉を浴びせられたが、肥後は「いいんだよ、ワイワイしたんだから!」と開き直り、会場の爆笑を誘った。(斎藤雅道)