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契約書の日付はミス? それとも…『中学聖日記』、期待を裏切らないラストに視聴者興奮

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有村架純

 火曜ドラマ『中学聖日記』(TBS系)の最終回が18日に放送され、平均視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。前回の第10話の7.3%からから2.3ポイント急増。全話平均視聴率は6.9%なった。

 かわかみじゅんこの同名漫画が原作の本作。前クールでヒットした『義母と娘のブルース』の後釜で、かつ『中学聖日記』が中学生男子と教師の禁断の恋を描くということもあり、放送前のドラマファンからの反応は芳しくなかったものの、回を重ねるにつれネット人気も上昇。最終回で見事に自己最高視聴率を達成した。

 最終回では、晶の母・愛子(夏川結衣)が聖(有村架純)に、今後晶(岡田健史)に会わない旨が書かれた誓約書に署名するよう迫るという展開に。葛藤の末、聖が誓約書に署名して2人は別れ、聖は日本語教師になるためタイに。ラストシーンではそこから5年後が描かれ、大学を卒業したと思われる晶が誓約書を持ってタイまで聖に会いに来るというラストが描かれた。

 『中学聖日記』と言えば、一部視聴者の間で晶の聖へのストーカーぶりが話題になっていた。どこでも追いかけていくその姿がいじられることも少なくなかったが、ラストではその規模が海外にまで広がった。ネットからは「黒岩のストーカー力は世界を超える」「これでこそストーカー日記!」「最後はピュアストーカーの勝利だった」とやゆする声も聞かれていた。

 また、もうひとつ視聴者の間で話題になっていることがあるという。それは、誓約書に聖が書いた署名の日付だ。

 「日付の左側には『平成』とタイプしてあるのにもかかわらず、聖はそこに『2018』と書き込んでいます。5年後、晶が誓約書を持参したときにアップになって映ったのですが、視聴者からは『存在しない日付だから無効ってこと?』『制作側の間違い?』といった憶測が殺到。しかし、その中でも有力とされているのは、“ドジっ子の聖が間違えた日付を書き込み、誓約書は無効になっていることに愛子は気づいている”という説。無効だと知っているからこそ、大学を卒業するまで大人しく待った晶に愛子が誓約書を渡し、本当の意味で許したのでは? と想像する声が上がっています」(ドラマライター)

 また、実は第10話の中に、聖の“ドジっ子”ぶりを表す伏線があったという。

 「免許証に記載されている番号の末尾は再発行の回数なのですが、第10話で警察に身分証を提示するシーンで映った聖の免許証の末尾はなんと『5』。当時はネットから『聖は5回も免許を再発行しているの!?』『抜けてるにもほどがある…』といった声が寄せられていました。今回の日付問題で、『うっかりぶりはここにつながってたのか…』といった声も。制作側の意図は不明ですが、この番号が図らずも聖のドジっぷりを表す伏線になったようです」(同)

 さまざまな角度からの盛り上がりを見せた『中学聖日記』。最終的に2人が結ばれるというラストに涙した視聴者は少なくなかったようだ。

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